暑い最中、出かけた帰りに寄った店です。

ラーメンという雰囲気では無いのですが、ついつい入ってしまいました。

今日は何処に行ったのでしょう・・・。

 

行った店・・・・・・麺屋旭

場所・・・・・・・・大田区蒲田5丁目(蒲田駅東口の近く)

食ったもの・・・・・煮豚チャーシューメン(味玉、のりをトッピング)

           ご飯を付けて ¥1,400-

 

 

スープ・・・△

「裏大輝家」「大輝家」に次ぐ、「大輝家」シリーズの第三弾、蒲田駅前にある「旭」です。

元々、ここには同じ「大輝家」系の「志田家」がありましたが、何度となく足を運ぶも、いつも閉まっていて、気がついたら店そのものが閉店してしまいました。で、その後釜としてオープンしたのが「旭」になります。「大輝家」は「桂家」出身なので、必然的に家系の “本流” になりますが、最近、「○○家直系」というのが多いですね。一番有名で且つ本流中の本流なのが「吉村家直系」ですけど、ここ数年で急激に勢力を伸ばしているのが「王道家直系」。「王道家」も元々は「吉村家直系店」なので、オリジナリティーを追求しつつも、「王道家」もまた、本流の流れを汲んでいます。因みに「六角家」系は「六角家直系店」とは言わず、「六角家姉妹店」を名乗ります。浜松の「蔵前家」や川崎の「雷家」辺りが有名どころです。

さて、現地に到着したのは1時半を過ぎていたと思いますが、行列が出来ていました。当初、並んでまでラーメンを食おうという気分ではなくて、つけ麺か油そばをという気分でしたが、ついついその行列の中に入ってしまいました。

 

始めの一口ぃ~

 

うん、やっぱり家系本来の “豚骨感” が無いですね。先ず、スープにパンチがない。

そのスープの色も何処となく違うし。

この辺は「裏大輝家」と同じです。

 

 

麺・・・○

“地産地消” じゃないけど、地元・蒲田の酒井製麺を使用しています。この辺りは「我こそは家系本流なり」を見せつけるものですが、これも「裏大輝家」と同じで、モッチリはしてるんだけど、私が欲する茹で加減ではありません。

 

 

チャーシュー・・・△

思わず「煮豚」という言葉にそそられて注文しましたけど、「裏大輝家」でも煮豚チャーシューメンをオーダーしてた。勉強してないです。

煮豚とくれば柔らかくてジューシー感抜群のバラ肉を使用したチャーシューをイメージしがち。でも、ここの煮豚はとにかく工藤い。おまけにジューシー感もなく、褒められた味ではありませんでした。

 

 

玉子・・・○

あっ、これは良いじゃないんですか。

白身の弾力感もあったし、黄身の熟し加減も良かったし、味もありました。

 

総合評価・・B3

 

本流系なんだけど、味もさることながら全体のバランスが本流から少し離れてますね。

そうなることが判っていたら、キュウリと鶏肉の和え物(ガッパ)とご飯だけで「ごちそうさま」って言っちゃえば良かった。