所有事業者:小田急バス(東京)
仕様・用途:一般路線仕様
登録番号:川崎200 か 1989
社番:11-F9318号車
配置:新百合ヶ丘営業所
初年度登録:2011年
シャシー製造:いすゞ自動車
搭載機関:いすゞ6HK1-TCS型
車体架装:ジェイ・バス宇都宮
車両型式:LKG-LV234L3
車名:いすゞエルガノンステップ
撮影日:2024年6月15日(土曜日)
撮影場所:新百合ヶ丘駅
撮影時、これが小田急バスの中で最古参車だと思っていました。でも、上には上がいるようで、2007年式や2008年式がバリバリで活躍しているようです。
画像のF9318号車は1999年式F9004号車(いすゞKC-LV832)の代替として2011年に登録された平成21年排ガス規制適合車で、新製配置は町田営業所でした。2022年に町田営業所の移転とともに新百合ヶ丘営業所に配置換えとなりました。
丘陵地帯を整備して造られた新百合ヶ丘営業所は、バス営業所としてはかなりの広さで、バスが140台も収容出来るスペースを確保しています。
そういえば、多摩地域の小田急バスは後ろ乗り前降りだったことから、関西ほど派手じゃないにしても、関東では珍しいリヤのタイヤカバー(フェンダーカバー)を装着していましたが、23区方式の前乗り後ろ降りに変更されたことから、2017年度以降の新車にはタイヤカバーは装着されていません。
2007年式が現役でいるということは、この2011年式エルガはしばらくはその姿を見る事が出来そうです。
【参考文献・引用】
バスラマインターナショナルNo.170、196
年鑑バスラマ2010→2011
BUSRAMA EXPRESS No.13「いすゞ新型エルガ誕生!」
(いずれもぽると出版社 刊)
小田急バス私設ファンクラブ
ウィキペディア(小田急バス、小田急バス新百合ヶ丘営業所、いすゞエルガ)