報道発表によりますと、2年後を目処に東海道・山陽新幹線の検査車両「ドクターイエロー」が “卒業” するそうですね。車両の老朽化が主な理由だとか。その後は営業用のN700Sに専用機器を取り付けて検査を行う方針をJR東海が発表したわけですが、ただでさえその姿を目撃するのがレアなだけに、 “卒業” となれば惜しむ方も多いのではないかと思います。だから、N700Sをベースにした「ドクターイエロー」を新たに製造するという選択肢もあるのではないでしょうか?

 

何年か前に、弊愚ブログで「黄色い新幹線を見ると幸せになれるという都市伝説がある」って書き込んだことがありますが、それから急に「ドクターイエローを見ると幸せになれる」って世間で騒ぎ始めたんですよね。弊愚ブログがその情報発信元だとは思わないけど、書き込む前と書き込んだ後とでは騒ぎ方が違うのは感じています。

 

でも、「幸せになる」ためには、わざわざ見に行っちゃダメなんですって。

自身の目の前に “偶々” 走っている姿、しかも検査しながら走っているのを見るのが大事で、そこで願い事を3回唱える、そうすれば願いが叶うというというんですね。画像のように車庫で現物を見てもご利益はなし?

でも、検査中か回送かなんて端から見ても判らないし、普通に線路上を走っているだけでいいんじゃないの? って思ったりしますが、 “偶々見る” からご利益があるというのは解るような気がします。

私はまともにドクターイエローが走る姿を見たことがありませんが、東京駅に進入する姿を一度だけ見たことがあります。そこで思わず、取るものも取りあえず願い事を3回唱えましたよ。その数日後から関西外遊があって、大阪の「ビリケンさん」でも足の裏を掻いて願い事をしたら、見事に叶いました。ドクターイエローのお陰か、ビリケンさんのお陰かは定かではありませんが、あの時ばかりは双方にお礼をしました。

 

“卒業” 間近になると、その騒ぎ方も尋常じゃなくなると思いますが、その日まで忽然と現れて皆を幸せな気分にさせて欲しいですね。その為にもJR東海にはラストランも非公開を貫いて欲しいですね。