6月12日(水曜日) 晴れ
梅雨は何処へやら。いきなり真夏になったような天気でしたね。
我が部屋では今年初の冷房を入れました。ドライは何度か使ったんですけどね。こう暑いとやはり空調は必須。それでも電気料金が心配ですが、政府は何をやっているのか・・・?
(画像は “あくまでも” イメージです)
昨今、「2020オリ/パラ」の選手村を再生させた晴海埠頭のマンションを巡って様々なトラブルが生じているというニュースを耳にしますが、生活していく上で欠かせない「衣・食・住」の “住” を投資目的に使うなんざぁ、あらためて人間は欲望にまみれた生き物だというのを認識させられました。そのやり口が結構、小汚いんですよね。
東京の湾岸地域にはこういったタワーマンションが彼方此方に建っておりまして、ある種、「人間の欲望が渦巻く街」と化していますが、同時に景観も損ねていますよね。
私も10年くらい前に湾岸地域のタワマンは配達したことがありますが、結果を先に言いますと「もう二度と(配達は)やりたくない」ということ。今の住宅密集地の方がまだ良いです。クズなDQNさえいなければもっと良いと思います。
全部が全部とは言わないけど、半数以上が何を勘違いしているのか、もうナリといい、態度といい、すっかり「お殿様」「女王様」気取りなんですよ。良い人は何から何まで良い人で、それはタワマン住人に限らず、平地でも同じ。どっちかというと、やはり年齢層が少し高めの人が「良い人」系に入るかな? 厄介且つ最悪なのが40~50代で、上層階に住んでいるのは結構ヤバいっすね。今で言うところの「カスハラ」なんて日常よ。何言っても通用しないんだもん。
「何でインターホン押してからここ(玄関)に来るまでこんなに時間がかかるんだ?」
「いえ、エレベーターがなかなか来なかったもので・・」
「だったら、階段で来いよ(確か27~28階)。その体で階段上がったら痩せるだろ」
郵便配達だけでなく、ヤマトや佐川の配送員の方々も言われてるんだろうな。
そんな東京湾岸地域のタワマンですが、仮に、万が一、いや、億が一でもいい。阪神淡路大震災級もしくは東日本大震災級の地震がこの辺りを襲ったとしたら、この辺りのマンションは一発でダメになるでしょうね。
この辺りは元々は海で、埋め立ててそこにマンションを建てています。1970年代の地図と現在の地図を比較したら一目瞭然です。
勿論、地盤はそれなりに頑丈にしているんでしょうけど、元が元だけに、地盤は言うほど頑固ではないはず。事実、東日本大震災が発生した時、「大丈夫」と太鼓判を押していた千葉県浦安市が液状化現象にあって酷い目にあったでしょう。
それから、地震によって電気が寸断されたらエレベーターなんてどうやって動かすの? 予備電源があるんでしょうけど、それだっていつまで持つか判らないわけだし。それこそ、27~28階まで階段で上がって欲しいですね。
あと、ローンの返済に追われてマンションを手放したばかりでなく、それが基で家族関係がギクシャクしたという話も聞いたことがあります。小説の題材、ドラマや映画の物語のベースにもなってたりしますよね。そんだけローンの返済が厳しいんだというのを実感しました。「夫婦で共働きならどうにかなるだろう」って最初は思ったんでしょうね。でも、金利の上昇やコロナ、それに世界情勢の変動がそれを大きく狂わせたのかもしれません。
夢や目標を高く持つのは悪くはないとけど、そんなニュースや噂話を聞くと、「勝ち組じゃなくていいや」って思っちゃいますよね。