あれから3日が経ちますが、まだ余韻を引きずっています。

来週の土曜日には別の場所(西日本の方ね)で開催されますが、私はそっちには参加しません。ネタバレになるかもしれませんが、参考程度にご覧になるも良し、「楽しみは取っておく」とばかりにスルーするのも良し、東京に参加した方々はあの時の興奮が蘇ってくれればと思います。

 

(画像は第二部のものです)

 

5年ぶりになるファンミですが、直近3回(2回だったかな?)はクルーズ船を借り切って開催されましたが、今回は久々の “陸” 。もう東京は終わったので場所をバラしますが、竹芝桟橋にあるホテル「TKPガーデンシティ浜松町」で行われました。また例年ですと、組織拡大を目的としたであろう、「会員同伴なら非会員も参加OK牧場」だったのが、今回はそれは無し(いたのかもしれないけど)。だから、今回の参加者は全員純なFC会員ということになります。

 

 

会場から外を眺めます。

東京港が一望出来ます。

この日は生憎の曇天でしたが、晴れてればもっと景色は凄くなるんでしょうね。

 

 

会場の様子です。画像奥がステージになります。

プライバシーの観点から、なるべく顔貌は消したかったのですが、私の編集技術は目線を敷くだけなので、ご容赦下さい。

世間の皆さんは驚かれるかと思いますが、真子ファンは多いですよ。

 

会は二部制で行われましたが、今回は運良く一部二部両方当選しました。でも、1回の参加費用が1万7千円とかなりの額。これを2回だから3万超えです。支払期限が給料前だったので、キツかったですね。当然、中には一部のみ、二部のみという方もいまして、「飲食は要らないから、その分、もう少し(費用を)抑えられないか」というのが正直な感想です。

「飲食は不要」という私論にはもう一つ理由があって、ライヴでもファンミでも実際に公演が始まったら食ってられないし、飲み過ぎたらトイレに行きたくなるし、一番最悪なのが酔っ払うこと。11年前のインストアライブでは酔った勢いで公演中のステージに上がろうとしていた輩がいたし、9年前のディナーショーでは後ろの円卓が宴会状態になり、場をぶち壊した奴らがいたし、そして5年前のファンミではかなりご機嫌だった輩がいて、ある参加者に咎められていたのは今でも鮮明に覚えています。そして今回も真子さんの姿に酔いしれている・・・のではなくて、本当に酔っ払っているのがいました。そーゆーのを見ているから、反面教師のつもりでライブにしろ、ファンミにしろ、真子さん関連のイベントでは基本的に酒類は飲まないようにしています。

だいたい、ここに何しに来ているのさっ!?

 

第一部の開演は12時30分からでした。

フロー的には参加者からの質問に真子さんが答えるトークショー、参加者が真子さんの楽曲を身振り手振りで表現し、それを真子さんが当てるというジェスチャーゲーム、イントロクイズ、そして参加者全員で真子さんとジャンケンして勝った者に選択権を与えるリクエストコーナー。

質問コーナーは事前にHPで真子さんに聞きたいことを募っていました。当日の当日だと恥ずかしいからか、なかなか手を挙げなかったり、質問自体も答えにくい内容だったり(いつぞやお話ししましたよね)、場が盛り下がってしまうのを懸念したのか、事前審査制になったと考えられます。

私はHPにあった質問フォームを眺めながらあれこれ考えましたが、結局、何もしませんでした。

第一部で気になったのが真子さんの車遍歴に関する質問。免許を取ってから様々な車を乗り継いできた真子さんですが、ボルボだったりアウディだったりBMWだったりとほとぉ~んど外車。さすが芸能人。シルビアに乗ったこともあったそうですが、S13かな?

 

ジェスチャーは「願わくば指名されたくないなぁ~」と内心ヒヤヒヤでした。5年前のジェスチャーで指名されて大恥かいてトラウマになっていたから。

前回はそのジェスチャーを参加者が答えるシステムでしたが、今回は真子さん自身が答えるシステムに変わりました。真子さんが正解した場合、サイン入りのポスターをプレゼント。真子さんが答えられなかった場合は参加者に解答権が移り、正解した場合はサイン入りのポストカードがプレゼントされることになっています。ただ、真子さんは正解率が高かったですね。

 

続いてイントロクイズ。

その時でした。

参加者の視線が刺さるのを感じました。何か、「イントロクイズ=もはね」という図式が成り立っちゃっているみたいで、プレッシャーはなかったけど、逆に恥ずかしかったりします。

私はなるべく、 “難しい曲” で挙手しようと思っていたのですが、 “出撃” は思いの外、早かったです。

 

「ハイッ!」

「じゃあ、そこの方」

「ひとり娘」

「う~ん、残念っ!」

(渋々)「ハイッ!」

「そこのピンクのシャツを着た方」

「詩生活っ!」

「正解っ!」

 

「「ひとり娘」と「詩生活」ってイントロが似ているわよね」

そうかぁ~?

 

「True」

「えっ!?」

「True」

「ハイッ!」

「じゃあ、そこの女性」

「True」

「正解っ!」

 

そう、この「True」では、私が参加者に教えて答えさせたもの。それ、反則じゃん。

 

それとね、参加者が「えぇ?」と疑問視したのが1問目。

 

「ハイッ!」

「そこの方」

「インスピレーション」

「正解っ!」

 

会場内から「違うよ」的などよめきが。

「ええっ!? それ、「いま、わたしは・・」じゃないの?」

他の参加者も同意見でした。

2枚目のアルバム「MAKO.Ⅱ」の1曲目は1970年代アイドルらしい、 “ブリブリブリッコ” のセリフが印象的な「いま、わたしは・・」なんですけど、その次に「インスピレーション」と続きます。私的にはあのイントロは「いま、わたしは・・」だと思って信じているんですが、実際に聴くと、「いま、わたしは・・」と「インスピレーション」は曲間に切れ目がないんですよね。だから回答した人はあれを「インスピレーション」のイントロだと思っているようですが、敢えて言います。あれは「いま、わたしは・・」のイントロです。

 

 

ジェスチャーゲームとイントロクイズの正解者にプレゼントされたポスターです。一部隠してあるのは、ポスターに来週開催される場所が明記されてるから。

如何にも画鋲でブッ刺しているように見えますが、もろに刺していないことを付記しておきます。ポスター、穴だらけにしたくないもんね。

因みに私の部屋には真子さんのポスターは1枚も貼っていません。

 

イントロは自信があるけど、ジャンケンはからっきしダメで、一部二部とも全敗でした。

第一部のリクエスト曲は下記の通りです。

① 金木犀の香る頃

② ミモザの季節

③ Friend

 

楽しい時間はあっという間に過ぎ去るもの。

でも、会終了間際になっても料理が運ばれてくる提供の遅さ。「もったいないから」と呑み食いしていると、「さっさと退出して下さい」と言わんばかりに扉が開かれます。出口では真子さんが待っていてくれます。

別の場所に参加される方は若干、注意していただきたいんですが、今回は握手はありません。もしかしたら真子さんの気が変わるかもしれませんが、握手はないと思って下さい。コロナは終息方向に向かっていますが、その辺りは神経過敏になっているのでしょうね。

そうそう、第一部終了時に司会を務めた小島氏にある事を伝えました。

 

「えっ!? そうだったんですか?」

「そぉ~うなんですよ、川崎さん」

「小島さんが知らないということは、真子さん本人も知らないでしょうね?」

「で・・しょうね」

「だから、二部の時はその辺を強調して欲しいんですよね」

「OK牧場!」

 

一部だけ参加した方々とはここでお別れなんですが、今回は二人に

「あの・・もはねさんですか?」

と聞かれました。

「はい、そうです」と言いつつも、「何で知っているんだろう?」

まぁ、誰かが「あいつがもはねなんだぜ」って教えているんでしょうけど、別に後ろめたいことをしているわけじゃないし、良かった、悪人罪人じゃなくて。

 

さて第二部です。

私の座席はステージの真ん前。でも、ちょっとだけ後悔しています。

第二部は午後2時半から始まりました。

フローは第一部と同じ。

質問コーナーで前述のように、私は耳打ちしたことを小島氏が真子さんと参加者に伝えられました。

「実は真子さん、「Mako Mix」は去年、発足して10年だったんですって」

そうなんです。「Mako Mix」は2013年5月に発足して昨年で10年が経ちました。

去年はコロナの関係で何も出来なかったから、今回のファンミをそれらしく祝いたかったのですが、真子さんと参加者のリアクションは薄かったです。

質問で印象的だったのが、「兵庫県出身の真子さんが「兵庫の何処がお薦め」ですか?」という内容。

色々と「あそこはどう?」「あそこも良いかも」って答えた中に「須磨公園」がありました。んっ!? 須磨浦公園じゃなくて?

去年、ファン仲間のまさんに連れてってもらった中華街(南京町)や須磨浦公園駅の上にある鉢伏山も良かったですよ。

 

ジェスチャーも真子さん、見事に解答を連発します。

イントロクイズでは「2回も答えるのは無粋。だから控えよう」と誓いながらも、曲が流れると条件反射の如く挙手する私。

 

「ハイッ!」

「そこの方」

「この世で一番好きな人」

「正解っ!」

「ポスターは一部でいただいたので、別の方に譲って下さい」

「ありがとうございますっ!」

 

「う~ん、どっちだ?」と参加者のひさんと目を合わせる私。

そこへ「ハイッ!」

「目の前の方」

「スイート・チアガール」

「正解っ!」(ファインプレーっ!)

ひさんと目を合わせて「そっちだったかぁ~」

「「どっちだ?」のもう1曲は何だったんですか?」

「青春メモリー」

会場「おぉ~」

 

「(イントロが)似てる」ってのはこういうのを指すんですよ。

 

後で小島氏に「さっきはお気遣いありがとうございます」って言われて、そっちの方が嬉しかったりします。

小島氏が放った “おまけの一言” にはちょっと笑っちゃった。

 

第二部のリクエストは下記の通りです。

① カナリア

② 恋はおしゃれに

③ プリティー・プリティー

④ 明日になれば

 

ラスト曲は誰しもが「日曜日はストレンジャー」をチョイスすると思ってたらしく、「明日になれば」をリクエストした時は皆、ひっくり返りました。まぁ、別に「明日になれば」でも良いんですよ。その方が聴きたいのだから、反論する余地はありません。

でも・・「場の空気や雰囲気」ってぇのがありますから、そこは読むべきかなとは思ったりします。

 

こうして二部も大盛り上がりの中で終了しました。

 

 

こちらは参加者全員に送られたプレゼント。

右側がさっきのポスターと同じデザインのクリアファイル、左側が真子さんの “金言” が書かれたフェイスタオル。でも、使えない。

 

帰り、ファン仲間十数人と宴の場を設けまして、ここで初めて知り合った方もいました。

いつぞやお伝えした「真子さんのそっくりさん」ともお近づきになれました。

ファンミ本番では呑み食いしなかったけど、ここでは思いっきり呑みました。

 

いやぁ~、ファンミって本っ当に良いものですね。

それじゃまた。

(水野晴郎風に)