6月5日(水曜日) 晴れ

 

1日晴れましたね。こないだのような「予期せぬ豪雨」もなく配達日和でしたけど、固定資産税の郵便と株関係(株主総会のお知らせ)の郵便で、配達自体は必死でした。

 

先月、大相撲五月場所が終わり、新たな “新星” の登場でこれからが期待される角界ですけど、その一方でネットとかSNSを悪用して、ある事ない事、あたかも実話の如く吹聴している輩がいるけど、言っとくけどそいつらは「うましか丸出し」だということを覚えておいて下さい。

 

そんな中・・・。

某動画サイトで某相撲部屋の「千秋楽パーティー」というのを観ました。

相撲協会も公式で動画サイトを開設していますけど、個々の部屋でも独自で開設しているのを散見します。その殆どが「その日の夕飯」ですけど、それがめっちゃ美味そう。

でね、その千秋楽パーティーなんですけど、甚だ簡単に言ってしまえば「本場所15日間お疲れさん会」ですよね。

あーゆーパーティーに参加出来るのって、関係者とか、後援会とか、そういった人達ですよね。

それで気になる「後援会」に対する疑問。

 

昭和のアイドルが「親衛隊」なくしては活動出来ないのと同じように、角界は「後援会」という後ろ盾がいないと成り立たないと言われています。

何をするにも後援会、後援会、後援会。

そこまでだったら別に悪いことではないとは思うんですが、あの内部構造ってどうなっているのかな?

個人的に「胡散臭い」と思っているのが、相撲観戦時における土俵際の座席、いわゆる「砂かぶり」と呼ばれる特別リングサイド。一応、超高額ながら一般にも販売はされていますけど、その9割以上が後援会でせしめられているのが現状で、札束を積んでも一般が購入するのはほぼほぼ不可能と言われています。確かに「砂かぶり」に陣取っている輩は成金風情ばかり。

今風で言えば「セレブ」なんでしょうけど、こと角界に限って言えば「成金」です。

だけど、どうやってあの座席を確保出来るのでしょうか?

 

アイドル親衛隊にも体育会系「上意下達」があるように、角界の「後援会」にも似たような上意下達があるらしく、それを鵜呑みにすれば、常々相撲部屋に高額の “上納金” を納めた者があの “特リン” に陣取ることが出来る。つまり、相撲部屋に「金を出すか否か」でそのランク付けが決まってしまうというのだから恐ろしい。

 

現金だけでなく、 “品” に置き換えてもいいですね。

相撲部屋に必須のちゃんこ。その具材を提供するのも後援会の大事な “お仕事” 。肉、魚介、野菜等々、その大半は後援会が賄っているというのも聞きました。なら、後援会は大事にしなきゃね。

さっき、「6月は株関係の郵便が多い」って話をしましたけど、同じ事が言えますよね。

つまり、株式会社もその企業の株を多く買えば買えるほど、企業に対して(全ての面で)物申せるというのが一般的なお約束ですけど、それを相撲部屋の後援会に当てはめれば、相撲部屋にどれだけの金をつぎ込むか否かによって、影響力を増大させることが出来るという図式に酷似しています。下世話な言い方ですが、要は

 

カネ


「ただの後援会員」では何も恩恵がないということです。段々とその図式が青写真として判る(解る)と、後援会って力士を応援するというのは二の次で、相撲部屋にとって後援会は “金ヅル” なんだ。

 

私も大相撲は好きなんで、今も昔も後援会に関してはちょっぴり興味を示していますけど、金まみれの相関関係というのが真説であれば、興味も興ざめです。普通にテレビで贔屓にしている力士に声援を送っているだけでいいです。

 

そういえば、大相撲中継を観ると、毎日のように有名人が “特リン” に陣取っているのを散見しますけど、人に寄りけりながら、あーゆー方々達も「後援会繋がり」で砂かぶりをゲットしているという話は聞いたことがあります。でもね、「有名人ルート」は部屋に一銭も資金援助はせずとも、「オレ(あたし)は有名人だよ」的なオーラで砂かぶりをまんまとせしめるというのがノーマルらしいですね。

 

でも、力士のお嫁さんも後援会ルートが殆どらしいので、悪いことばかりじゃないとは思います。

力士のお嫁さんは “キンボシ” ばかりですもんね。