池袋に用事があったその帰りに寄った店です。回転寿司かラーメンか迷った結果、ラーメンになったんですが、前回の蒲田の二の舞になったのかどうか・・。
今日は何処に行ったのでしょう・・。
行った店・・・・・・萬馬軒橙
場所・・・・・・・・豊島区西池袋1丁目(「西一番街」商店街内)
食ったもの・・・・・味噌らーめん(チャーシュー、味玉、のりをトッピング)
ご飯を付けて ¥1,450-
スープ・・・S◎
「萬馬軒」の本店は目黒でしたが、今は新宿に移ったそうです。
4年前に梅丘で食って衝撃を受け、近いうちにまた食いたいなって思っていました。
池袋に支店があったのは前々から知っていましたが、ついつい回転寿司になってしまい、行く機会を逸していました。
今は九段や山口県の宇部にも店舗を拡大しているのだとか。
で、池袋店は店舗的には工事現場の休憩所、いわゆる「飯場」っぽい佇まいが印象的で、店内は結構狭隘、さらにお世辞にも「綺麗」とは言い難かったりします。でも、そのブランドゆえに、行列こそ出来ていなかったものの、満員でした。
ここに来たからにはやはり、味噌ラーメンは必須事項でしょう。メニューを隈なく見ていなかったせいか、チャーシューメンがラインナップされていなかったようで、各種トッピングは別注でオーダーしました。
始めの一口ぃ~
うんめぇぇ~~っっ!!!
いやぁ~、「ザッツ味噌ラーメンのスープ」っ!
前回の「楓」と違って、ドロドロとはしておらず、喉越しは滑らか。それでいて、すんごくパンチが効いていました。
これよ、これ。こんなスープを待っていたんですよっ!
麺・・・S◎
三河屋製麺製の極太麺を使用しています。
いやぁ~、久々に歯茎に刺激が強い麺に出会いました。
こんな茹で加減を待っていましたよ。
スープにもしっかり馴染んでいたし、文句の付け所がありません。
チャーシュー・・・○
大きくて厚みがあるチャーシューでした。
一瞬、嫌な予感がしたんですが、思ったよりかは柔らかさを感じました。でも、一部分でパサパサ感も感じまして、それが同居しているチャーシューはちょっと珍しかったりして。
でも、決して不味くなかったですよ。
玉子・・・○
黄身の味は絶品級なんだけど、白身が些かヤワかったのと、黄身の熟し加減は日光の手前、イマイチだったかな。
そして半切りは減点対象になります。
総合評価・・A1
チャーシューと玉子で失速した感がありますが、それでもこの評価は特筆すべき事案と思います。
序盤、連戦連勝で早い段階から勝ち越したものの、次第に疲れが見え隠れして、気がついたら9勝6敗とか、8勝7敗で終わった力士のような感じ。でも、全体的なバランスの良さは何か三賞をあげたいなと思ったりします。残念ながら「麺プレ」には敢闘賞や殊勲賞、技能賞といった三賞は制定していないので、対象外になりますが、梅丘店でも「A1」だったので、「萬馬軒」は美味さは本物だろうなと思いました。
ごちそうさまでした・・・