コロナ騒動が収まり、少しずつ日常の生活が戻りつつある昨今、我らが真子さんもちょこちょことライブを演ってくれるようになりました。そのライブにかなりの確率で参加しているのがタレントのせんだみつお氏。よく「オレは真子ファンだ」と公言するタレントがいるけど、そういう人達に限ってライブに足を運ぶという姿を見たことがありません。「その程度なのね」と嘲笑する一方で、せんだ氏は常に(ライブ会場に)いるし、開演前の僅かな時間、ファンに対してもフン刷り変えることなく、ツーショットでの写真撮影にも応じてくれたりします。私も挨拶したり、二言三言会話をしたりしましたけど、ホントに良い人です、せんだ氏は。

それでいつも思うのは「真子さんとせんだ氏の関係って何なんだろう?」ってこと。勿論、芸能人同士だから、各種番組で共演とかしているだろうし、でも、それを差し引いてもライブに足繁く通うというのはしないと思うし。

 

そしたら、ある雑誌にこんな記事が載っていました。それで判った(解った)んですけど、前々から真子さんにとってせんだ氏は良きアドバイザーであり、良きフォロワーだったんですね。

 

せんだみつお氏といえば、「うわさのチャンネル」や「ぎんざNOW」など、1970年代のバラエティ番組には欠かせないタレントというのは我々の世代なら誰でも知っていると思います。レギュラー番組を十何本も抱えて、特に湯原昌幸氏とのコンビは当時としては “最強” のバディ。

時代の流れとともに、後進のタレント、特に漫才ブームが訪れてそういった人達にスポットライトが当たるようになると、せんだ氏の露出度が激減します。「ウケない、金ない、仕事がない」という自虐ギャグもありましたが、その辺を境にせんだ氏は俳優活動を本格化します。以降、せんだ氏はドラマ、映画に欠かせない存在となり、重ねて演技そのものも高く評価されていました。

 

真子さんとせんだ氏の出会いは歌番組で共演したビリーバンバンの菅原進氏がキューピット。元々、せんだ氏はビリーバンバンのメンバーでしたしね。それ以来、交遊が続き、真子さんのライブに顔を出すようになったのはそんな交遊があったからだと思います。

2020年にドラマで父娘役を演じたのですが、多分、それが初めてのドラマ共演だったと思われます。コロナの渦中だったことから、会話はあまり出来なかったようですが、撮影中はせんだ氏が様々な角度からフォローしてくれたそうで、良い感じで父娘役を演じられたと喜んでいる真子さんのコメント記事が載っていました。

 

また現在、真子さんはNHKの大河ドラマに出演していますが、その際も緊張を解きほぐすメールを送ったかと思ったら、「参考になれば・・」と平安時代の資料があると教えてくれたり、そういう心遣いが真子さんには何より嬉しかったとコメントしていました。

確かに芸能の世界だけでなく、一般社会でも今の時代、気配り目配り心遣いが出来なくなっている輩が散見されますけど、せんだ氏のように「かゆいところに手が届く」的な気配りが出来る繊細な人は貴重な存在なのかもしれませんね。

 

だから、もしかすると、せんだ氏のチケットは真子さんが押さえているのかもね。そう考えるとせんだ氏も「関係者枠」なんだなって。もしその説が真説だとしても驚きはしませんし、むしろ歓迎されるべき「関係者枠」だと私は思いますが、今更声高にアピールする必要はないんだけど、敢えて「せんださんは良い人だ」

 

今度、ライブ会場で会ったら、ツーショットで写真をお願いしてみようかな・・・。