今日の「麺プレ」は前々から「行こう」って誘われていた家系の店です。

何処に行ったのでしょう・・・。

 

行った店・・・・・・ラーメンチョップ

場所・・・・・・・・西東京市保谷町5丁目(新青梅街道沿い)

食ったもの・・・・・全部のせ並

           ご飯を付けて ¥1,450-

 

 

スープ・・・◎

先月でしたか、 “上司” から「「ラーメンチョップ」に行こう」という誘いを受けました。

「「ラーメンチョップ」・・? 「ラーメンショップ」なら聞いたことがあるんだけど」という返信をしたら、どうやら家系らしい。それでネットで調べたら、保谷にあることが判りました。しかも店主氏の出身が吉祥寺の「洞くつ家」ということで、「洞くつ家」←「吉祥寺武蔵家」←「六角家」。つまり、 “本流” だ。こりゃ、是が非でも行かにゃあ。

保谷と言っても、西武池袋線の保谷駅周辺ではなくて、最寄り駅は西武新宿線の西武柳沢駅。でも、そこも保谷。今でこそ、西東京市保谷町になっていますが、2004年の合併前は保谷市本町でした。

なお、西東京市は2009年の「二郎ひばりヶ丘店」以来、15年ぶりになります。

新青梅街道沿いにあることも判り、スケジュールが合ったら行こうと考えていました。しかし、職場や部署が違うとなかなかスケジュールが合わせづらく、業を煮やして(?)、私一人で行くことにしました。先程、「最寄り駅は西武柳沢」と申しましたけど、それでも結構歩きます。

現地に着くと、「あれっ!? ここ覚えがある。ラーメン屋だったか、蕎麦屋だったか・・・?」そこで、保谷町を担当していた元同僚に聞いてみると、「そこは昔、「藤亭」ってラーメン屋でしたよ」という返信が。なかなかな繁盛店だったみたいで、特に夜に行くと行列が出来てたりしたそうです。令和になった今も現地に着いたら2人ほど順番を待っていました。

今回は別注トッピングが標準で乗っかっている「全部のせ」をオーダーしましたが、並んでいる最中にオーダーを聞いてきた割りには、供されるまで時間がかかりました。

 

始めの一口ぃ~

 

あっ! かなりチョップならぬ、パンチがある。

ダシもタレも仲良く共存して、それでいてパンチがあります。「ザッツ家系!」って感じの豚骨醤油ギンギンのスープ。

もうあと3ミリくらい濃くても良かったかな。

 

 

麺・・・△

「洞くつ家」←「吉祥寺武蔵家」←「六角家」となれば当然、酒井製麺を供給出来るわけですが、木箱には何処にも「酒井製麺」って書かれていません。酒井じゃないのかな?

さらに、「麺固めで」って言ったのに、全然固くない。頭の先からつま先までヘニャヘニャの麺で、「普通」「かたい」「ヤワい」の境界線は何処なんだよっ!? って言いたくなりました。

 

 

チャーシュー・・・◎

「ぜぇ~っぴぃ~んっ!」級ではないけど、私好みのチャーシューでした。

良い感じに柔らかくて、工藤さもありません。

 

 

玉子・・・○

白身の弾力感も文句なく、黄身の熟し加減も申し分なし。予備評価は “◎” だったけど、もうあと2ミリくらい、黄身に味があったら、満場一致で “◎” でしたね。消費者にとってその2ミリが問題。

 

総合評価・・A2

 

麺の茹で加減は残念でしたが、重ね重ね、 “上司” の慧眼には頭が下がります。

街道沿いではあるけど、駅から遠く、路線バスも走っていない、コインパは無いに等しく、どうやって辿り着けば良い? って位の穴場。でも、本流らしい、クセが強くてパンチが効いたスープは似非系では出せません。

食い終わって、昔の配達場所を懐かしがりながら散策して帰路に就きました。女優・MAの実家も健在でしたが、家族は今、住んでいるのかな? 同じ女優のTMの実家も近かったね。

 


ごちそうさまでした・・・