4月30日(火曜日) 晴れ時々曇り

 

4月も終わりですが、何だか “4月らしい” 陽気じゃなかったですね。暖かいなと思ったら、寒くなったり雨が降り続いたり・・・。これも一種の異常気象なのかな?

 

連休明けということで、仕事の量はそれなりにありましたが、残業はそんなにしませんでした。

帰路、夕飯を済ませようと駅近くの「日高屋」に寄りましたが、そんなに混んでいないのに注文したものが供されるのに相当な時間を要しました。んじゃ、家で “二次会” だなと決め込んで、「日高屋」は早々に退散しました。

そして駅からバスに乗って帰ろうとした時のことです。

バスは西葛西駅を出発し、しばらくして「キキィ~ッ!」と急ブレーキ。座っている乗客はともかく、立っている乗客は一歩間違えたらコケるくらいの急ブレーキでした。

 

そのままバスは進み、角を曲がったところで再び停車してドアを開け

「何やってるんだよっ!」って相手のドライバーを怒鳴り散らしていました。向こうは「すいません」「申し訳ありません」と謝っているんだけど、「すいませんで済むかっ!」と怒りは収まらない様子。で、一頻り怒鳴り散らして「お客さん、言っときました」とドヤ顔で再出発するんだけど、私は「ちょっと違うんじゃない?」って感じました。

 

よく見ると、相手の車には若葉マークが付いてるじゃないですか。

ということは、運転免許を取得してまだそんなに時間が経っていないですよね。

ということは、運転免許を取得しているけど、実際の運転では状況判断が小難しくなるのは誰の目が見ても判ろう(解ろう)もの。しかも陽はとっぷりと暮れていますので、状況判断はさらにムズくなります。そんなのはバスの運転士なら瞬時に判る(解る)はず。

であれば、怒鳴り散らす前に相手のドライバーにも気を遣うべきではないか? 「大丈夫?」「怪我ない?」くらい聞いてもバチは当たりませんよ。むしろ “神対応” ですよ。その上で「気をつけてね」って促せばそのドライバーの評価も上がろうものなのに・・・。あれじゃあ、逆効果。

路線バスの運転手だからまず乗客の安全を守るのが先決だけど、こういうイレギュラーな場面だってありますから、相手のドライバーに対して気遣うのもまたプロ。

 

ついでに言っとけば、その都バスの運転手もまた、結構荒っぽかったな。

必要の無い場所で急ブレーキをかけたり、そっちの方が怖かったわ。

 

皆さんもそういう危険な場面に遭遇することがあると思いますし、「テメー、この野郎」って思うかもしれませんが、そういう時こそ、一呼吸置いて、相手を気遣う余裕を持って貰いたいと思います。