4月12日(金曜日) 晴れ一時雨
またウソつき気象庁にやられました。
今日、全体を通じて「雨が降る」って言ってました?
ウチの職場はほぼほぼ全員が「今日は大丈夫でしょう」ということで、ドライセッティングで配達に臨みましたけど、気がついたらみるみるうちに曇り空になって降り始めました。雨具なんて用意していないから全身ビショ濡れになりました。配達先でも彼方此方で「大丈夫だろう」と干していた洗濯物がものの見事に濡れていましたしね。
この責任はウソつき気象庁のいい加減な予報にあります。責任者出せっ!
平成から令和に移行して6年が経とうとしていますが、時間と共に平成は忘れられていきます。でも何故か「昭和」は忘れないんですよね。あれ不思議。「昭和」の語り部はいるのに、「平成」の語り部はいない。あれも不思議。
私も一応、平成は普通にドストライクだし、「 “人生全盛期” は平成元年」と常々言っているし、それに20代でしたから、思う存分燥いでいたけど、覚えていません。
例えば大相撲。
先日、大相撲の元横綱・曙氏の逝去が報じられました。
角界は “覚えている人” を中心に悲しみに暮れていましたが、私、あんまりピンと来ない。
というのも、平成の大相撲って殆ど観ていないんです。白鵬や稀勢の里が活躍した平成後期から再び観始めたけど、1990年代の大相撲はからっきし疎いです。
勿論、その時代に活躍した力士は知ってますよ。前述の曙、武蔵丸、魁皇、貴ノ浪、琴光喜、千代大海、高見盛、維新力、そして “要らんこと言い” の舞の海・・・。でもそれ以外は全く。
観なかった理由は 「嫌貴」「嫌若」だったから。
例えばプロレス。
小中学生の頃は貪るように観ていたプロレスですが、平成に入るとパタッと観なくなりました。
だから全日本の超世代軍は知らないし、「鶴藤長天」は下り坂だし、新日本の闘魂三銃士や平成維震軍も知らないし。
獣神サンダー・ライガー選手はマスクマンになる前の素顔の時代が好きでした。
UWFは他の団体が霞むほど社会現象になったけど、「新興会社は脆い」を地で行きました。私は前田日明氏に傾倒してわざわざ出来たてほやほやだったWOWOWに加入してリングスをビデオ録りするほど観まくりましたが、気がついたらリングスが明後日の方向に進んでいました。
例えばプロ野球。
1992、1993年のヤクルト快進撃は興奮しましたけど、他の球団に目を向けると、全然覚えていないんですよ。
だから世間的によく言われる「メークドラマ」や「メークミラクル」が何なのかも判っていない(解っていない)し。
プロ野球でこれだから、1993年から始まったJリーグはもっと判らない。
例えば音楽。
あの頃だといわゆる「小室系(注: “系” の字を “土二つ” にするとヤバい奴に変身)」とモーニング娘。が一番のムーヴメントでしょうけど、聴いたことがない。勿論、レコード屋さんを始めとして街から流れているのは自然と耳に入りますが、わざわざレコード(CD)を買ってまで聴こうとは思いませんでした。
当時の私はTHE ALFEE一筋でしたけど、途中で飽きちゃったし。所属レコード会社を移籍してからは殆ど聴かなくなりました。それ以前に発表したアルフィーの楽曲は今でも聴いてますけどね。
アルフィーはとにかく金がかかり過ぎ。20代にはキツ過ぎました。
因みに我らが石野真子さんはこの頃はまだ、俳優活動に専念しており、音楽活動を再開させるのは2000年代以降になってから。平成は平成か。
例えばバス。
私がバスにのめり込んでいたのは1990年代前半まで。
直接の発端は1992年にフルモデルチェンジした三菱ふそうのエアロバスシリーズで、他のメーカーも続々と新型モデルを登場させたりしていますが、1995年辺りから平成6年排ガス規制適合車両が次々と登場すると、私自身も訳が分からなくなってしまい、次第に遠ざかりました。ブログを始めなければそのままバス趣味はフェードアウトしたでしょうね。
例えば鉄道。
うん、この頃の、いや、今も継続していますが鉄道はあんまり。
特別、「これに乗りたい」というのもないしね。
というわけで、私は「平成」という時代をどのようにして生きていたんだろう?
皆さんは「平成」に対してどのような思い入れがありますか?