所有事業者:はとバス(東京)

仕様・用途:一般路線(定期観光)仕様

              (特定契約輸送仕業に充当)

登録番号:品川230 あ ・・91

社番:091号車

初年度登録:2010年

シャシー製造:日野自動車

搭載機関:日野A09C-1M型(三相交流誘導機付き)

車体架装:ジェイ・バス小松

車両型式:BJG-RU1ASAR

車名:日野セレガ・ハイブリッド

撮影日:2021年9月11日(土曜日)

撮影場所:東京駅丸の内南口

 

はとバスは2008年からハイブリッド車を導入しておりまして、特別仕様車「レガート」を含めて現在までに21台が活躍しています。現行モデルのセレガでハイブリッドを設定したのは2008年からなので、早い段階からはとバスは導入したことになりますが、現在ではカタログモデルから外れており、はとバスも2018年を最後に導入がストップしています。

 

当初のボディカラーは「みどりの地球」をイメージすべく、はとバスのイメージカラーである黄色と緑の組み合わせだったのですが、現在では黄色一色になっており、そこに白地でハトと地球をイメージしたイラストが添えられています。

 

普段は定期観光運用がメインですが、撮影時は東京駅と新型コロナウイルスのワクチン接種会場へ向かうシャトルバスに従事していて、コロナ5類移行とともにワクチン接種会場も閉鎖されたことから、再び定期観光仕業に就いていると思われます。

 

セレガの12m車は製造元である日野自動車が2022年にエンジン認証に関わる不正を行ったとして、製造と出荷が停止されていましたが(E13CエンジンとA09Cエンジンが不正行為に該当)、昨年辺りから製造を再開している模様です。

日野、ダイハツ、豊田自動織機・・皆、トヨタグループやん。

 

 

【参考文献・引用】

年鑑バスラマ2009→2010、同2022→2023

BUSRAMA EXPRESS15「はとバス 70年の車両の変遷」

(いずれもぽると出版社 刊)

ウィキペディア(日野セレガ)