1月24日(水曜日) 晴れ時々曇り

 

北風が冷たく強かったですね。

残業無しで上がれる筈だったのに、予期せぬトラブルで職場を出たのは夜の7時でした。

 

往年のプロレスファンなら記憶があるかと思いますが、迷走していた時代の新日本プロレスがバラエティ番組と “コラボ” した「ギブUPまで待てない」に関して賛否が渦巻いたことがありました。そんな中、「ギブUPまで待てない」の司会者だった山田邦子氏が当時の馳浩選手に、プロレス的に「聞いちゃいけない」ことを質問して馳選手がブチ切れたという “伝説” を聞いたことがあろうかと思いますが、時は流れて2024年、石川県知事となった馳浩氏は能登半島地震で被災した地域を訪れて、被災地的に「聞いちゃいけない」ことを被災者に聞いたというニュースを観ました。私だけかもしれませんが、これって「ギブUPまで待てない」と同じ事ですよね。

 

「プロレスの技は痛くないですか?」

「痛くないわけねぇだろっ!」

 

「避難生活はキツくないですか?」

「キツくないわけねぇだろっ!」

 

ね、一緒でしょ?(多少、ニュアンスは異なりますが)

これも私だけの思いかもしれませんが、能登半島地震発生後、動いているのは国と政府だけのような気がするんです。

肝心要の石川県はなにやっているんだろう? って。

兎に角、ニュースや新聞等々で馳知事が表立って行動しているシーンを見かけないんです。

おまけに馳知事は国会議員時代に、いわゆる「キックバック」を受けながら、収支報告書に記載しなかったことが判明したということで謝罪と釈明会見を行っていました。

石川県民の方々はどう思っているのか知らんけど、今回の一件で馳氏の株は激下がりですね。 “次” は無いような気がします。

 

あくまでも「個人の感想です」の範疇ですが、私、馳浩氏が好きではありません。

プロレスラー時代に支持したことも、国会議員になって支持したこともありません。

「もしかしたら」の範疇ですが、今回の能登地震で、何となく対応が後手後手に回っているのは、馳氏が知事を務める石川県の行動の遅さから? そう感じずにはいられません。