所有事業者:小田急バス(東京)
仕様・用途:一般路線仕様
登録番号:多摩200 か 3388
社番:18-F6109号車
配置:町田営業所
初年度登録:2018年
シャシー製造:三菱ふそうトラック・バス
搭載機関:三菱6M60(T2)型
車体架装:三菱ふそうバス製造
車両型式:2PG-MP38FK
車名:三菱ふそうエアロスター・ノンステップ
撮影日:2022年6月10日(金曜日)
撮影場所:新百合ヶ丘駅
前回に引き続き、小田急のバスを取り上げますが、今回は小田急バス事業グループの “本流” である小田急バスになります。
この新型エアロスターは前々から撮りたかったんですよねぇ~。渋谷とか三軒茶屋とかで見かけるんですが、そーゆー時に限ってカメラを持ち合わせていなかったり、撮れるんだけど非公式側からだったりと、なかなか「グッドタイミングっ!」的なチャンスがありませんでした。他の方々は分からないけど、私の場合は公式側だろうが非公式側だろうが、とにかく「撮れりゃあ良い」という考えです。でも近年、何となくではありますが、「いつでも撮れるから、もう少し待とう」という考えも併せ持つようになり、カメラ持っててお目当てのバスが来てもスルーすることも多くなりました。
で、随分と増えてきた新型エアロスターですが、小田急車は妙に格好良いんですよね。
ヘッドライトベゼル(ヘッドライト周りの膨らみの部分)を黒くしているでしょ。多くの事業者はそのヘッドライトベゼルをボディカラーに合わせているんですが、都内だと小田急と都バスがヘッドライトベゼルを黒くしています。それがすごく映えています。これがボディと同色だったら、そう感じないですね。
初代エアロスターでもライト周りをブラックアウトしたバージョンがありましたけど、都内だと京浜急行、京王帝都、東京急行の一部(いずれも事業者名は当時のもの)が有名かな。あれがなかなか良いんですよ。
新型エアロスターを小田急バスは2015年から導入しましたが、ふそうは2018年を最後に採用がストップしているみたいです。組織率としてはいすゞが与党なのかな? だから、2019年以降の新車はいすゞが中心です。
そしてふそうは狛江、吉祥寺、町田といった多摩地域に集中配備されているのが特徴。以前は若林にも導入されていたんですけどね。
事業や経営の都合上、致し方がないのかもしれませんが、小田急バスと小田急ハイウェイバスも統合しちゃえば? 「経営効率化」という意味合いで言えば、一纏めにするのが最良の方法だと思いますけどね。
【参考文献・引用】
バスラマインターナショナルNo.170
年鑑バスラマ2018→2019
(いずれもぽると出版社 刊)