3連休の初日、1回はラーメンを食いに行こうと思っていました。

迷いに迷って前回のリベンジを果たそうと向かったのですが・・・。

今日は何処に行ったのでしょう・・。

 

行った店・・・・・・らーめん武蔵家松戸店

場所・・・・・・・・・松戸市松戸 (松戸駅東口の目の前)

食ったもの・・・・のり玉ちゃーしゅーらーめん

          ¥1,000- (ご飯はサービス)

 

 

スープ・・・△

「前回のリベンジ」 とは、松戸に出店した白河ラーメンの巨匠、 「とら食堂」 のこと。2021年最初の 「麺プレ」 ということで意気揚々と向かったまでは良いんですが、まだ正月休みでした。今日は厚木の家系か白河ラーメンかで迷ったのですが、行動が遅かったせいもあって、 「近い方が良い」 と白河ラーメンを選びました。ところが、また休みだったんです。確かに火曜日は定休日ということなんですけど、祝日の場合は営業して翌日が休みになるとも記されていました。ただ、 「時折、火曜日と水曜日 (月、火だったかな?) が連休になる場合がある」 という但し書きもありましたが、運悪くその “時折” に填まってしまいました。さぁ、どうする? 松戸に来るまで結構、渋滞に苛まれまして、来た道を戻ればまた渋滞に泣かされると判断し、松戸の駅まで行こうと決めました。松戸といえば、あの 「とみ田」 ですけど、そこに行こうとは思っていません。数年前の真夏に 「とみ田」 に行こうとしたら、200m近い行列になっていて諦めた経緯があります。まぁ、ハッキリ言って松戸は 「とみ田」 の一人勝ちです。東口だけでなく西口も散策してみましたが、ラーメン屋が見当たらないんですね。で、やむなくこの 「武蔵家」 になったという次第。

この 「武蔵家」 は、いわゆる 「吉祥寺系」 か 「新中野系」 かは判らなかったのですが、雰囲気と所作云々含めて 「吉祥寺系」 じゃないかと思われます。スタッフは白シャツ+捻り鉢巻きでしたしね。

オーダーして数分、ラーメンが運ばれましたが、見ての通り、 「スープ、少なっ!」 が第一印象です。

 

始めの一口ぃ~

 

「武蔵家」 は 「吉祥寺系」 と 「新中野系」 に分かれると先程お伝えしましたが、いわゆる “まとも系” は吉祥寺系の方。源流は 「六角家」 ですしね。ただ、今回のスープは少ない上にしょっぱい。それにダシにも独特のパンチ力がなく、良く言えばライト感覚なんです。でも、家系に求めるのはどちらかといえばドスンと効いたヘビーでしょ? それが感じられなかったのは残念です。

予備評価は “○” でしたけど、下げました。

 

 

麺・・・◎

酒井製麺を使用しています。

家系=酒井という図式は崩しようもないのですが、それでもお店によって種類が異なります。私は 「あわや平打ち」 を連想させる中太麺がお好みなんですけど、ここは丸型の中太ストレート麺。だから、 「酒井の麺だぁ~っ!」 という印象は浮かびません。

そうは言っても、茹で加減は抜群でしたし、麺上げはいわゆる 「平ザル」 だったので、そこが “◎” 評価の根拠。

 

 

チャーシュー・・・△

硬いですねぇ~。咀嚼機能が養われそうなセラミック系チャーシュー。

稀に 「おぉっ!?」 と柔らかい部分もあるのはありましたが、それはほんの0.01%。スープに浸し浸して何とか食いましたが、供される時はただ乗っかっているだけなので、あのまま食ったら、余計に咀嚼機能が養われますな。

 

 

玉子・・・○

味はそんなに感じなかったけど、白身の弾力感と黄身の熟し加減は申し分ありません。

 

総合評価・・C2

 

いくら “まとも系” でも、 “△” 評価が二つもついちゃうと、それで “B” にするのはちょっとムズいです。

やっぱり 「とみ田」 の一人勝ちか・・・。