3月30日 (月曜日) 曇り

 

令和元年度 (平成31年度) もあと1日で終わりですね。何のかんの言いながら、2020年度はオリ/パライヤーでもあるし、一部の方々 (政治家とマスコミと一部の脳天気なタレントね) には期待を胸に膨らませるはずの2020年であったはず。しかし、蓋を開ければ、新コロ騒動で世界中が驚天動地になっています。一人、また一人と感染者が増え、亡くなられる方も日に日に増えています。特効薬も完璧な防御法も見つからないまま、我々はただ感染拡大を指咥えたまま呆然と見るだけしかないのでしょうか?

 

そんな中、 「偉大なるコメディアン」 がその新コロの犠牲に遭ってしまいました。ドリフターズの志村けん氏。享年70。

今も影響力のあるコメディアンであるのは間違いありませんが、我々の世代にとってはスーパースター以外の何者でもないと思います。

ただ、志村氏に関しては、新コロで死ぬような人ではない、この騒動が無ければ、もっと “笑い” に対して真摯に向き合って取り組んだでしょうし、出演が決定していたドラマや映画も難なくこなしていたはず、と誰もが思ってたに違いありません。

もしかしたら、天国の手前でいかりや長介氏が 「お前はまだ早い、お前よりも高木 (ブー) や加藤 (茶) 、仲本 (工事) の方が先にこっちに来なきゃいけないんだから、お前はさっさと (この世に) 戻れっ!」 って怒られているかもしれませんね。

 

 

これは、私の “宝物” である、 「8時だョ!全員集合」 のDVD-BOX、その全てです。

最近は殆ど観ていませんが、私を含めたアラフィフ、アラフォーの世代の誰もが土曜夜8時を心待ちにしていたことでしょう。そして、加藤氏や志村氏のギャグをこまっしゃくれたガキどもの誰もが真似したし、それ以前にギャグそのものが後世に語り継がれるって、今、無いですよね。そういう意味ではやっぱり 「8時だョ!全員集合」 と 「シャボン玉ホリデー」 はバラエティ番組の金字塔だし、それを超える番組は無いと思います。

志村氏が亡くなられたことで、もしかしたらこのDVD-BOXも再販されるかもしれないし、あわよくば最新版も出るかもしれない。ただ、 「ドリフ大爆笑」 とか 「志村けんのだいじょうぶだぁ」 とかは特に興味は無いです。 初期の 「大爆笑」 は面白くて面白くて観てたけど、段々と面白くなくなっていって (それは 「全員集合」 にも言えるんですけどね) 、後期は殆ど観た記憶がありません。

 

まぁ、重ね重ね、2020年は呪われてますねぇ~。

全ては新コロのせいなんですけど、不覚にも私自身も1月の初めに交通事故を起こしちゃいました。それも含めて呪われています。志村氏の逝去によって、我々は益々不安の境地に立たされています。

 

謹んで、志村けん氏のご冥福をお祈り申し上げます・・・