イメージ 1

昨今、東京都交通局の10-000形が引退したことが話題になりました。私も何かとお世話になったし、4月以降はもっとお世話になるものと思っていただけに残念な気持ちなんですが、10-000形といえば、その形式名の読み方を弊愚ブログで取り上げたら、少しだけ食いつきが良く、私も知らなかった 「いちまんがた」 と読むことで驚愕の色を隠せなかったのですが (10-300形は 「いちまんさんびゃくがた」 、12-000形は 「いちまんにせんがた」 となる) 、東京都交通局の10-000形が 「いちまんがた」 なら、画像の東京臨海高速鉄道の70-000形はどういう読み方をするんですか?

東京都10-000形を 「いちまんがた」 と読むのであれば、それに倣って70-000形は 「ななまんがた」 となると思うのですが、正解はどうなんでしょうか? 一応、 「ウィキペディア」 で調べたら、オフィシャルでも 「ななまんがた」 になるようです。開業当初に予想していた 「ななじゅうのぜろぜろぜろがた」 ではなかったようです (東京都交通局の10-000形も 「じゅうのぜろぜろぜろけい」 って読んでいた) 。

しかし、東京臨海高速鉄道は、大元の大元は国鉄が計画していた路線で、紆余曲折の後、第三セクターとして開業して、車両自体もJR209系をベースにしているのに、形式名を東京都交通局と同じにするというのは、どういう料簡なんでしょうね? 唯一、接点があるとすれば、東京臨海高速鉄道は東京都が90%以上出資しているという点だけ。それが重要っちゃあ、重要なんですが、東京都交通局の路線として扱わなかったのがミソのようですね。あたしゃ、てっきりこのままJR東日本に買い取られると思っていましたよ。

そろそろ “ななまんがた” の後継車両が欲しいですね。