関西旅行1日目 (実質2日目) 、まず最初の目的は、二度目となる京都鉄道博物館へ行くことでした。
昨年夏も訪れていますが、まだまだ見ていないブースや展示物があるので、この旅行の中で組み込むことは出発前から決まっていましたけど、土曜日、日曜日は避けたいなという思いから (春休みはちょっと先のようだったので) 、大阪到着後、すぐに決行ということになりました。

この光景は、EF52のデッキから撮ったもの。鉄道記念物なのに、デッキといえど土足で入り込むなんて恐れ多いのですが、なかなか機関車のデッキに佇むのは出来ないことですので、これは貴重な体験をしたなと思います。

これはワム3500という貨車なんですが、製造初年が1917年ということで、めでたく100歳となりました。但し、このワム7055が100年というわけではないのですが、ワム3500は1917~1925年の間に製造されていますので、数年後にはワム7055そのものも生誕100年を迎えることになります。
京都鉄博で保存されない限り、トミックスで製品化されない限り、よほどの貨車マニアでないとその存在すらスルーされてしまうワム3500。SL館にいる9600 (9608) と8620 (8630) と合わせて、 「100歳トリオ」 ということになりますね。そうそう、義經号 (1880年製) という明治生まれもいましたね。


DD51とEF66はヘッドマークが付けられていたんですね。作家は反対側からしか撮っていないので、気にしなかったのですが、またこういうアングルで撮れることも知りませんでした。

大阪の交通科学博物館時代からある101系の張りぼてですが、よく見ると、実車では有り得ない車体前方にパンタグラフが付けられていました。きっと、誰しもが 「秩父鉄道かよっ!?」 ってツッコミを入れるんだろうなぁ~ (私もその中の一人) 。

昨年は訪れなかったスカイテラスに行きました。
京都の街並みが一望出来ます。
こちらは京都駅方向になります。

次々と行き交う列車に子供達は釘付けになっていました。
なお、画像にはありませんが、このスカイテラスには京都-西大路・丹波口間において、どの線路をどの車両や列車が走っているのかという状況をリアルタイムに映し出すモニターがあります。

この日の 「SLスチーム号」 はC62 2が受け持っていました。
昨年よりは、じっくりと見ることが出来ましたが、やはり人気スポットだけあって、春休み前のド平日であるにもかかわらず、かなりの人でごった返していました。落ち着くのはもうちょっと先の話かなと。
また来たいと思います。