1月19日 (木曜日) 曇り時々晴れ

明日、雪の予報が出ていますが、どうやら、積もることは無さそうで、降るのも雨交じりの湿った雪のようで、最悪の事態は免れそうです。東京で一たび雪が降ると、たちまちパニックですからね。
生活保護の不正受給に対して、 「なめんなよ」 と書かれたジャンパーを身につけた行為が問題になっていますね。確かに行き過ぎた行為ではあるんですけど、これを作った職員の気持ちも解らなくはないです。勿論、これ (生活保護) が無いと生活どころか、生きていくのもままならないという人もいます。その人達の為に生活保護というのは存在するんですから。しかし、その一方で、キチンとした収入があるにもかかわらず、あたかも 「仕事が無くて、生活するのもままならない」 と虚偽の申請をして、生活保護を受ける輩、そして給付された生活保護を 「小遣いだ」 とばかりに遊興費等、即ち、 “生活のために” 使っていない輩がいることも忘れてはなりません。そして、仕事を見つけたり何なりして、ある程度生活が安定したら、その給付はストップする筈なんですけど、何かにつけて虚偽の申請等をして、継続して給付を受けているというのが実態と聞きます。生活保護のお金は、皆さんが払っている税金ですよ。
給付した生活保護のお金をどう使っているのかを記録するシステムやそれを報告する義務があるのかどうかまでは分からないのですが、無いのだとすれば、そういうシステムは構築した方が良いですよね。ある病院で、 「この患者、確か、生活保護だったよな・・・」 という人が外車で乗りつけたり、ロレックスだかオメガだか判んないけど、金ぴかの腕時計をして、病院内でスマホ片手に大声で喋りまくったり、シャネルのサングラスをして、思いっきりコスチュームが派手だったり、化粧が濃かったりと、明らかに生活保護のお金を別の目的で使っていることがバレバレだったりする光景をよく目にすると聞きます。どうやって、生活保護の僅かなお金で外車が買えるのか? スマホをいじれるのか? その病院の職員は自治体にチクっちゃおうかと思ったそうです。
繰り返しになりますが、生活保護はあくまでも様々な理由で平常の生活が困難になった場合にのみ、自治体から支給されるお金のことで、その出所は私たちが払う税金です。そうやって考えれば、不正受給者に対して、 「なめんなよ」 って言いたくなりませんか?

名古屋で女子大学生が70歳代の女性を殺害した罪で公判が開かれ、殺害した動機について 「人が死ぬところを見たかった」 と供述したと述べたそうですが、弁護側は 「精神障害で善悪の判断が出来ず、行動をコントロールする能力も無かった」 として無罪を主張していますが、まさに 「冗談じゃないよっ!」 ですよね。まぁ、精神状態がどうかしている人が殺人を犯すものですけど、そんなんで罪を逃れようとするのであれば、それは断じて阻止しなければなりません。精神状態が正常であろうと異常であろうと、犯罪は犯罪。きっちりと罪を償わせるべきであると考えます。そんなのが認められたら、世の中の犯罪は皆、 「精神異常なので・・・」 となってしまいます。

最近の自動車技術はホントに進歩してて、目の前の危険を車が察知するとか自動運転とか、 「みらいの世界」 じゃないけど、昔、図鑑とかで読んだ 「みらいののりもの」 が現実化しつつあるのは凄いことだなって。でも、私はそういうのはあまり 「良い」 とは思わず、やはり、人間としてやるべき行動や操作というのは絶対に必要であると思っているクチです。
というのも、この手の技術で一番恐いのが 「過信」 。つまり、車の技術に頼りっぱなしで、自らがやるべき行為を疎かにされたら、たまったものではないからです。
危険回避システムとか、自動運転とかは、車に内蔵されているコンピュータによって制御されるんでしょうけど、コンピュータというのは、いつ何処で壊れたり調子が悪くなったりするのかが予測出来ないものです。パソコンもそうでしょ。昨日まで正常に作動していたのが、今日になって突然動かなくなったり、車に内蔵されているコンピュータもそうなりかねないからです。そうしたら、ハッキリ言って、運転する側の人間の手には負えません。それで事故を起こしたら、誰の責任になるのでしょう?
教習所で習ったと思いますけど、自動車は 「認知・判断・操作」 が最も重要な三原則になります。どんなに技術が進歩しても、最終的には運転する人間が認知して判断して操作しなければなりません。それが出来ないようであれば、自動車は持たない方が良いし、運転もしない方が身のためのような気がします。

世の中の目まぐるしく変わる情勢や流れについていけないもはねです。やっぱり老朽化の証しなんでしょうか・・・。