イメージ 1

先日、 “上司” とラーメンを食いに行く予定でいましたが、生憎、私が風邪を引いてしまったため、あえなく中止の憂き目に遭いました。風邪もどうにか癒えて、酒も飲めるくらい回復しましたので、退屈だったことも絡みまして、今回は一人で行きました。
さて、今日は何処に行ったのでしょう・・・。
行った店・・・・・・横浜家系ラーメン 心家
場所・・・・・・・・・ 横浜市港北区師岡町 (環二通り沿い~ 「師岡」 交差点の近く)
食ったもの・・・・チャーシューメン (味付玉子、のりをトッピング)
          ご飯を付けて ¥1,150-
イメージ 2

スープ・・・△
きっかけは、家系総本山 「吉村家」 のHPを見ていた時でした。 “総帥” である吉村氏自らが 「心家」 の店主氏に対して感謝の念を表すコメントみたいなのをHP上に掲載していたこと。 「吉村氏がそーゆーんだから、ちょっと行ってみるべか」 と一念発起させたのです。吉村氏自らが自身の弟子でない店や店主に感謝とかするのかな・・? なんて疑念を抱きつつも、ある意味では吉村氏も認めているということにもなろうかと思いますので、行ってみる価値はあるかなと思いました。もっとも、 「感謝します」 と 「ここの店のラーメンは美味い」 とはまったく別問題ですけどね。
こちらの店主氏は青物横丁の人気店でもあり、老舗でもある 「まこと家」 の出身だそうです。ということは、 「本牧家」 系統になります。ということは、 “まともな” 家系になりましょうか。
最寄り駅は東急東横線の大倉山駅とのことだったので、先日 「末廣家」 に忘れ物があって、それを回収しにいった帰路で行けるかなって計画を立てたのですが、地図を見ると、いやはや、駅からかなりありますな。港北区も広ろぉ~おます。これじゃあとてもじゃないけど、食い終わってまた駅に戻ったら終電に間に合わなくなるじゃんと、泣く泣く断念し、 「後日あらためて・・」 ということになりました。
そして今日。車で行ったのは良いんですが、あっちへ曲がったり、こっちへ曲がったり、軽1台やっと通れるかどうかの狭隘な道は走らされたり、全然何処を走っているか判らなかったです。挙げ句の果てには、アルファードだかヴェルファイアだかのDQN野郎に煽られるし・・・。
結果論ですが、 「心家」 は環二通り沿いにあることが判りました。
さて、開店直後とあって、混んではいませんでした。麺上げをしている人が店主氏かな? の他に、スタッフの女性が二人。可愛いのと美人なのと。もしかすると後者は店主氏の奥様かもしれませんね。
いつものようにチャーシューメンをオーダーします。

始めの一口ぃ~

薄い・・・。

念のために申しますれば、今回は私にしては珍しく 「ちょっと濃い目で・・」 と付け加えました。
もしあれがオーダー通りに 「ちょっと濃い目」 もしくは間違って 「濃い目」 にされたとしてあの味だったら、間違いなく薄いです。 “上司” は、 「あそこのスープは薄いよ」 と警告していましたが、またまた当たってしまったようです。
店に入る前、家系独特の “匂い (臭い) ” が伝わってきまして、大いなる期待をもって入ったのですが、口開け直後のスープは期待しちゃいけないか・・・。

イメージ 3

麺・・・○
“まともな家系” らしく、酒井製麺を使用しています。
「すいません、 “バリカタ” 出来ますか?」
「出来ますよ」
「チャーシュー、 “チョウカタ” でっ!」
嬉しいこと言ってくれるじゃないですか。この返答に期待を抱き、スープの後に麺を啜ります。
えっ!? これが “チョウカタ” ぁ~っ!?
同じ 「本牧家」 系の 「川崎家」 だって、もっと強烈な茹で加減ですよ。 「まこと家」 で “バリカタ” にしたことはないけど、やっぱりそういう概念で言えば、これは “バリカタ” ではありません。
普通に “麺固め” なら、どうにか及第点なんですけど、まぁ、限りなく “△” に近い “○” だと思って下さい。

イメージ 4

チャーシュー・・・△
厚さはまあまあで、ジューシー感も柔らかさも合格でした。しかし、味が・・・。
食い終わってから 4時間以上経っていますけど、胸焼けがちょっと酷い。ソルマックこそ飲んでないけど、ちょっとヤバいかも。
食っててあんなに臭みのあるチャーシューってあまりお目にかからないんだけど (お店の迷惑になっちゃいけないんで敢えて言いますが、決して “腐っている” という意味では絶対にありませんので) 、あの言いしれぬ食感や味は一体、何なんだ?
「ジャイアンシチュー」 ならぬ、 「ジャイアンチャーシュー」 と形容したいほど、妙な不気味さを感じました。

イメージ 5

玉子・・・○
味はしっかりとついていましたけど、ちょっと熟し過ぎかな。
摘まんだ瞬間から、嫌ぁ~な予感がしたんですけど、案の定でした。

総合評価:C3

う~ん、形容しがたい味でしたね。これも “上司” の言った通りでした。
不味くは・・・・ないん・・・・だけ・・・ど・・・・、美味くもなかったりします。
やっぱり 「感謝します」 と 「君んとこのラーメンは美味い」 とは別問題だったんです。