機   番:2号機
新   製:昭和22年4月16日
製   造:日立
製造番号:No.4608
新製配置:沼津機関区
最終配置:浜松機関区
廃   車:昭和55年5月9日 (工事1260号による通達)

【改造履歴 (一部) 】
昭和23年 6月10日~:抵抗室にガーランド型通風器を取り付け、補機室固定窓を引き窓に
                  改造、デッキに円盤かけを取り付け、パンタグラフをPS14に交換、
                  パンタグラフ引き込み母線を屋根貫き式に改造など、75項目に及ぶ
                  第一次装備改良を実施。 (9月5日まで、施工は日立)
昭和25年 3月 9日~:手摺りの補強を実施。 (3月23日まで、施工は浜松工場)
昭和30年 1月13日~:新車体載せ替え。 (3月8日まで、施工は日立)
                  新車体時から小窓。
                  旧車体はEF13 24へ移植。
昭和33年 1月30日~:前照灯の改造 (LP402型へ換装?)
                   (2月5日まで、施工は浜松工場)
昭和33年 8月18日~:ステップと手摺りの取り付け。 (8月25日まで、施工は浜松工場)
昭和35年 7月18日~:屋根昇り用ハシゴを切り欠き式に改造。 (7月28日まで、施工は
                  浜松工場)
昭和38年 1月23日~:電気式速度計を設置など。 (1月30日まで、施工は浜松工場)
昭和40年 2月22日~:新塗装に変更。 (2月27日まで、施工は浜松工場)
昭和40年12月10日~:側面フィルターを鎧戸に交換。 (12月17日まで、施工は浜松工場)
昭和47年 5月19日~:避雷器をLA15に交換。 (5月31日まで、施工は大宮工場)
昭和51年 3月 5日~:ワイパーをWP50に交換、前面窓のHゴム化。
                  (3月16日まで、施工は大宮工場)

【転配履歴~赤字で記したのは貸し出し扱い】
昭和24年 5月20日:浜松機関区
昭和27年 3月24日:高崎第二機関区
昭和29年 9月25日:浜松機関区
昭和30年11月 1日:東京機関区
昭和32年 3月10日:浜松機関区
昭和34年10月 6日:高崎第二機関区
昭和35年 5月 8日:浜松機関区へ返還
昭和43年 3月 7日:下関運転所
昭和43年 8月28日:浜松機関区
昭和54年 6月30日:第一級休車に指定
1号機とほぼ同じくして産声を上げた2号機は、貸し出し記録が殆ど無く、1号機同様、その殆どを浜松で過ごした機関車です。
特にこれといった特徴が無い機関車ですが、前面ナンバーの取り付け位置が少し右寄りになっている些かの変型機です。

イメージ 1

Hゴム化されているので、昭和51年以降。
大阪駅 (画像提供:タ様)

イメージ 2

Hゴム化されていないので、昭和51年以前の撮影と思われます。
撮影地はおそらく大阪駅かと。
(画像提供:ウ様)

イメージ 3

寝台特急 「いなば (もしくは出雲) ・紀伊」 を牽引して東上する2号機
東海道本線大森-大井町間にて
(画像提供:タ様)