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明日は雪だというので、今日のうちに用事を済ませようと、神保町へ繰り出しました。
神保町に着いたのは昼時とあって、用事の前に昼飯を、と思って、白山通りを徘徊しますが、なかなか 「ここっ!」 って店がありません。そんな中、予備校の研数学館のほぼほぼ隣にラーメン屋があるのを発見しました。確か、前々からあったような記憶はあるんですが、 「どうせ・・・」 という先入観があって、二の足を踏んでいたものと思われます。
さて、今日は何処に行ったのでしょう・・・。

行った店・・・・・・麺達 うま家

場所・・・・・・・・・千代田区西神田2丁目 (白山通り沿い)
食ったもの・・・・うま家スペシャル 並盛り
           ¥800- (ご飯はサービス)
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スープ・・・△
屋号から判断して、家系のようにも聞こえますが、メニューを見ても家系っぽいラーメンのようです。ただ、堂々と 「横浜家系ラーメン」 とか、 「家系ラーメン」 とか、 「横浜ラーメン」 とか、あるいは 「豚骨醤油ラーメン」 とかの類いのサブネームはありませんでしたので、見た目は○○ッていても、家系とは一線を画しているんだよという姿勢が窺えます。 
今回はチャーシュー、玉子、のりが標準トッピングされている 「うま家スペシャル」 をオーダーしました。

始めの一口ぃ~

うすっ!!!

何やねんっ!? この薄っぺらいスープは。
ダシもタレもそれなりにアピールしていましたけど、この薄さはどっちに非があるんだろう?
熱々で、 「醤油豚骨味です」 というのは解りました。しかし、全然パンチがありません。まるで 「サッポロ一番しょうゆ味」 の出来損ないみたいなスープでした。
啜りながら、ちょっと堪えかねていた部分があったので、思い切って、家系で言うところの “伝家の宝刀” を注入しました。しかし、全然効果無し。
あれが基幹の味ならば、問答無用で 「濃い目」 でオーダーすることをお薦めします。

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麺・・・○
「三河屋製麺」 と書かれていた箱を見かけましたので、同社製なのでしょう。
太さはバッチリで、モチモチ感はピカ一だったと思います。しかし、茹で加減はどうもイマニ、イマサンかな。ガシッとした歯茎の中心部まで響くような固さをお願いしたいものです。

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チャーシュー・・・○
スープ同様、チャーシューも薄っぺらかったですけど、食感的には良い感じのチャーシューでした。
もう少し厚切りであれば、もっとあの柔らかさやジューシー感を感じとることが出来たと思います。

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玉子・・・○
限りなく “△” に等しい “○” と思って下さい。
黄身の熟し加減や白身の弾力感は合格ラインに達していますが、黄身に味がありません。まぁ、 「味付け玉子」 とか 「味玉」 とかの文字を見失っていたので、それ以上の厳しい裁定にはしませんが、もし、 「味玉」 の類いだったら、問答無用で “△” でしょうね。

総合評価:B3

最初は “C” でも良かったかなという気もしましたが、平均的には決して不味いラーメンではなかったので、温情も入り混じって “B” としました。
似せてるけど、間違っても家系や “家系もどき” ではないです (仮にそうだとしても、 「麺プレ」 では認めません) 。