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今回の 「麺プレ」 は、千葉の有名店が東京に出店をしたということで、行ってみました。
さて、今日は何処に行ったのでしょう・・・。
行った店・・・・・・らあめん葫 葛西店
場所・・・・・・・・・ 江戸川区東葛西5丁目 (環七通り沿い~ 「長島陸橋」 交差点の近く)
食ったもの・・・・全部入りしょうゆ
          ご飯を付けて ¥1,188-
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スープ・・・○
市川・行徳に本店がある 「葫」 の東京出店第一号ということで、2年前にオープンしました。幾つか系列店はあるようなんですが、正式な暖簾分けとしてはここが唯一だそうで、本店の店主氏もよほどここの店には思い入れがあるように感じます。
店の前にはここの店主がペットとして飼っているミミズクがいまして、何も知らないで通り過ぎると結構、びつくりするかもしれませんね。
さて、土休日になると結構行列が出来るらしいのですが、さすが平日。しかも開店前に行きましたので、行列の “ぎ” の字もなく、すんなり入れました。
メニューは醤油、塩、味噌の3種類に、つけめん (これも醤油、塩、味噌があり) を加えた6種類がメイン。基幹は醤油なんでしょうけど、一番人気は塩だそうです。でも、今回は醤油を選びました。そして、チャーシュー、白髪ネギ、モヤシ、のり、玉子が標準トッピングされた 「全部入り」 をオーダーしました。
待つこと数分、オーダーしたラーメンが運ばれてきました。さすが店名の如く、ラーメンに揚げニンニクが散らばっています。見るからに精体力つきそう・・・。

始めの一口ぃ~

んっっ!!??

イメージしてたよりも、味が薄いな・・・。これが “平均的な味” だとすると、こってり好きにはちょっと物足りないかもしれません。それもそのはずで、二毛作ほどじゃないけど、昼と夜とでスープの味を変えているんですって。だから、こってりなスープを味わいたければ、夜に行くことをお薦めします。
でも、それを差し引いても、何かミオチクリンな味だなぁ~。あんまりダシが出しゃばっていないんです。目立つのはタレ (醤油味) だけで、ダシとタレががっぷり四つになっていないんです。ダシとタレが見事なまでにがっぷり四つになって、それで 「あっさり」 と言うのなら、それはそれで秀逸な味なんでしょうけど、今回はどちらかというと、ダシの方が一方的に寄られているという感じでした。

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麺・・・○
麺は浅草の 「開化楼」 製の太麺を採用しています。
茹で加減はまあまあでしたが、これもモヤシと白髪ネギの影響か、何だか麺が少ないようにも感じました。気がついたら、 「あっ、もう終わってらぁ」 的な量でしたね。もっとも、大盛りとかにはしませんけど。

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チャーシュー・・・△
炙ってある分、食欲は増大するんですが、食ってみるとちょっと硬いなぁ~。
そうでない部分もあるんですが、全体的にはパサパサ感が強いチャーシューでした。

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玉子・・・△
熟し加減は申し分ありませんが、黄身に味が全然ついてませんでした。
確かに “味付け” とは標記していなかったので、決して間違ってはいないのですが、やっぱりあんだけしっかりと半熟状態にしてあるのならば、味も染みこませて欲しかったですね。

総合評価・・・B3

全体的な中途半端感は否めませんね。
スープも麺もチャーシューもそして玉子も、 「ここ一発の」 決定打に欠けるというか、決定力不足なのか、今のサッカー日本代表とよく似ています。ただ、常連客は多いようで、行列も出来たりしているので、それなりに支持はあるかなって気はするのですが、私には合わなかったということです。