
JRの185系は、ついこないだまで湘南色をデフォルメした新しいカラー (何色というかは知りませんが) を纏っていましたが、A8編成が昨年、オリジナルであるストライプ塗装に戻されてからは、堰を切ったように、入場時に次々とストライプ塗装に戻っているようですね。こっちの方が良いというのは昔から言っていたことですが、0番台だけでなく、200番台もストライプ塗装になったのもあるようですね。
185系に限らず、国鉄車両のオリジナル塗装を再現するというのが彼方此方で見受けられますが、中にはJR色になることなく、生まれながらにしてのカラーを堅持している車両も人気が高いようで、例えばEF66の27号機なんかがその最たるものかと。こうやって考えると、国鉄色というのは、支持されているというか、正しいんだなって。わざわざJR色に塗り替える必要なんて無いんじゃないかって思うんですよね。それで 「貴重になりましたから、旧来の色を纏っている車両を追いかけよう」 とか、 「昔の色を再現して人気に肖ろう」 なんて、何だかおかしな話です。最初からJR色に塗られている車両ならともかく・・。
元に戻すくらいなら、最初からセンスの無いJR色になんか塗り替えないことですよ。