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事業者名:ジャムジャムエクスプレス(東京)

使用・用途:募集型夜行高速仕様(高速「JAM JAM LINER」)

登録番号:足立200 か 2863

シャシーメーカー:日野自動車

エンジン型式:日野E13C(ET-Ⅵ)型

ボディ架装:ジェイ・バス小松

車両型式:QPG-RU1ESBA

車名:日野セレガスーパーハイデッカー

撮影日:2015年7月20日(月曜日)

撮影場所:ジャムジャムエクスプレス本社車庫(※)

※:敷地外から撮影

「今日の1枚」 ではあまり取り扱わない高速ツアーバスですが、いざ撮ってみると、なかなか良い感じに撮れていたので、取り扱った次第です。
元々、 「JAM JAM LINER」 という名のツアーバスを運行していた日本ユース旅行が、2013年8月の新高速バス移行に伴って設立した高速路線バス専門の会社です。この手の企業は水面下で何をやらかしているのか、なかなか知る機会は無いのですが、丹沢交通やエポック観光などが出資に携わっているものと思われます。今のジャムジャムエクスプレスの本社はエポック観光の東京営業所だった場所ですしね。この他に神戸に関西本社営業所があり、かつては仙台にも営業所がありました。

車両グレードは大きく3つに分けられるようで、一番最上級が画像の 「LUXURY」 と思われます。次いで 「PREMIUM」 「STANDARD」 という順になりますが、カラーバリエーションがかなり豊富なのは知っています。何種類くらいのカラーバリエーションがあるんでしょうね。画像の 「LUXURY」 は金色で、その他にエポック時代を踏襲する緑や白、黄色 (クリーム色?) 、紫は見たことがあります。

エポックがいすゞ好きなせいか、導入する車両もいすゞを中心としたとしたジェイ・バス製の車をメインに導入しているようですが、三菱ふそうもあります。そういえば、出たばっかりの頃のLKG-代のガーラSHDを初めて見たのもエポックでした。

夜行列車が絶滅寸前の昨今、夜行移動に関しては高速路線バスに頼らざるを得ないのですが、やっぱり厳選しちゃいます。つまりは、 「ツアーバス上がりは使わない」 ということになりますか。JRバスとか大手私鉄系とかも 「100%絶対に安全」 ということはないのですが、やっぱりそれなりに経験を持った会社でないと、 「怖い」 がまず先に来ちゃいます。


【参考文献】
年鑑バスラマ 2012→2013 (ぽると出版社 刊)
ジャムジャムエクスプレス公式ホームページ
ウィキペディア (ジャムジャムエクスプレス)