8月23日 (日曜日) 晴れ
せっかくの日曜日ですが、動員がかかり国会へ行きました。
「安倍政権にNO! 国民の声、怒りの大行動」 というお題目で、連合が主催して国会議事堂周辺を取り囲み、シュプレヒコールを上げるというもの。聞いた話ですが、全国から14,000人程が集まったそうです。
安倍政権の暴走は皆さんもよくご存知のことかと思いますが、参加しておきながらこんな事を言うのはなんなんですけど、我々一般市民が叫んだところで、何か変わりますか? 民主党を始めとする野党がだらしないというか、力がないというか、とにかく野党が束にかかっても与党には適わないという点と、それだけ衆参において、与党の議席の数があまりにも多いという点、結局はその数で決まってしまうのだから、議席がない野党では勝ち目はゼロ。もっとも、自民党と公明党で謀反者が現れて反対票を投じれば話は別ですが、今のところそれも無さそうですしね。
今回の集会では、 「自己中」 と揶揄された大学生の市民団体も参加して 「安倍は辞めろ」 と訴えていました。そういえば、60年安保の時も70年安保の時も大学生が血気盛んに反対を訴えていましたが (私はリアルタイムじゃないですけどね) 、まさに 「歴史は繰り返す」 ということでしょうか。
大学生や高校生もシュプレヒコールを上げる時代、皆さんも一回くらいは考えた方が良いのかもしれませんね。