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今日の 「麺プレ」 は、予てより亀戸に行ったら、寄ってみようと思っていた店です。一度、寄りかけながら別の店に行って大失敗してしまった苦い過去がありますので、今回は浮気せずにすんなり行きました。
さて、今日は何処に行ったのでしょう・・・。
行った店・・・・・・麺や璃宮
場所・・・・・・・・・江東区亀戸6丁目 (亀戸駅の近く~京葉道路と明治通りの交差点角)
食ったもの・・・・ ちゃーしゅーらーめん (燻製玉子、のりをトッピング)
          ご飯を付けて ¥1,280-
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スープ・・・○
同じ江東区は住吉の行列店である 「璃宮」 の2号店が亀戸駅前にオープンしたのは1~2年前になります。 「亀戸店」 としても差し支えないのでしょうけど、住吉のイメージが残り、是非とも行ってみたいと思っていました。昨年の始めに亀戸を通った時、 「亀戸璃宮」 の存在を知りまして、入ろうとしたのですが、生憎行列が出来ていたので、やむなく明治通りを大島方面に進んだ場所にある 「ブッ豚」 に行きました。極端に不味くは無かったけど、大失敗は否めず、 「 「璃宮」 の行列の中に入っていればよかった・・」 と心底悔やんだ経緯があります。そのまま、亀戸は通るのですが立ち寄ることはなく、気がつけば1年半が経過していました。そして今回、亀戸に行く用事が出来ましたので (毎年夏と冬に行くんですけどね) 、今回こそ、初志貫徹ということで行ってみました。
昼間にもかかわらず、店内はガラァ~ンとしていて、一瞬、 「開店前?」 と思ったほど。しかし、店外にはしっかりと 「営業中」 という看板が掲げられています。一頃のブームは沈静化したということなんでしょうね。
さて、メニューを見ると、普通のラーメンの他に、つけ麺や油そばなどがラインナップされています。どれも食指をそそられるのですが、やっぱりラーメンが良いですよね。そんなわけで、迷うことなくチャーシューメンをオーダーします。因みに5年前に 「住吉璃宮」 に行った時は、ラーメンとつけ麺のみがラインナップされていたんですが、この5年間の間に油そばも加わったことになるのでしょうか、はたまた亀戸のオリジナルなんでしょうか?
ガラァ~ンとしているだけあって、オーダーしたらすぐにラーメンが運ばれてきました。

始めの一口ぃ~

美味いじゃないですか。
住吉と同じ製法なら、ゲンコツ、鶏ガラ、モミジ、豚足といった部位を煮込み、そこに鰹などの削り節を加えて風味を際立たせているダブルスープになります。確かに魚介系の風味は伝わってきますが、住吉のようなドロドロ感はありません (感じません) 。また、熱々ですけど、全体画像をご覧頂ければ解るんですが、スープが少ないですよね。飲み干しましたが、 「美味い」 というのも当てはまりますが、それ以前にスープが少なかったから。予備評価では “◎” だったんですけど、スープの少なさと住吉にあったベジポタ感が感じられなかったので、評価を下げました。
 
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麺・・・S◎
確か、浅草開花楼製だったと記憶しています。
開花楼の太麺は、 “当たる” と驚異的な租借になりますので、期待しているんですけど、それは全て作り手側、つまり麺を茹でる人間にかかっているということになります。今回は期待を越えた素晴らしい茹で加減になっていました。こんぐらい良い感じに茹でてよと、 “△” とか “×” 評価を下された店に言いたいですね。
 
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チャーシュー・・・○
住吉と同じならば、豚のロース肉を使っているということになります。住吉でもロースながら柔らかい食感に “◎” の評価を出しています。5年経って、好みが変わったのでしょうか、柔らかいことは柔らかいんだけど、工藤さが際立っていたように感じます。年齢も年齢で、この手の工藤いチャーシューは少しだけ苦手になってきました。ロース肉はトンカツに限ります。チャーシューはバラ肉でね。
 
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玉子・・・◎
住吉では切らずに1個まるまるで供されていましたが、亀戸は半切りで供されました。普通ならここで評価を下げるのですが、黄身の熟し加減と味にブッ飛びました。切らなかったら満場一致で “S◎” でしたね。
 
総合評価:A2
 
終わってみれば、住吉と同評価になりましたが、果たして住吉の支店 (暖簾分け?) なんでしょうか?
器も違うし、全体画像を見比べても結構差異があります。サイドメニューの 「小ライス」 の有無や (住吉は無し、亀戸は有り) 、ネギのトッピングの有無、玉子が切られているか否かというのも違いがハッキリとしています。前述のように、住吉は5年前に行ったっきりなので、この間に変わったのかも知れませんけどね。
いずれにしても、ようやく初志が貫徹出来ました。
 

ごちそうさまでした・・・