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画像は昨年3月に撮ったもの。京都への移転を前に、最後の盛況ぶりを見せていた時の大阪交通科学博物館です。
 
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そして時は移って、今年の5月。80系や客車が鎮座していた上屋は撤去されていました。
交通科学博物館で展示されていた車両は全て京都に行ったものと思いきや、まだ3両ほど残されていました。手前の客車がスシ28 301で、奥の青帯がマロネフ59 1です。その隣のSLはC62 26で、京都には既に2両のC62が保存されているだけに、去就が注目されていましたが、これも京都に行くことが決定したようです。結果、京都鉄道博物館には、C62を3両持つことになりましたが、1両くらい、大宮の鉄道博物館に持って来ないか・・?
 
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交通科学博物館にこんなのあったっけ・・・?
謎が謎を呼ぶこの機関車の前頭部。知っている人は知っているんですが、新幹線の建設工事用にDD13を改造して登場した912形です。当初は2000形という形式で、DD13の前期形を改造して1963年に登場しました。2つ目ライトの後期形は1970年代以降に改造されて、最終的に20両が改造されました。0系との連結を考慮した連結器アダプターも残されています。
勿論、912形の存在は知っていましたが、何故これが大阪にあるのか、何故カットモデルなのか、その素性はハッキリとしません。
 
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解らないのはこれも。
EF66形の前頭部。窓から上は切断されていて、ライト周りとナンバープレート、そしてステンレスの飾り帯・・車で言えばガーニッシュに相当する部分かと思いますが、これも開館時の交通科学博物館には無かったと思います。
 
この912のカットモデルとEF66の一部分、これからどう活用していくんでしょうね・・・。