
この絵面を見ると、ついついサーカスの 「ホームタウン急行」 を口ずさんじゃいます。
昭和の鼻タレ小僧にとって、テレビ朝日で放映されていた 「新幹線公安官」 と 「鉄道公安官」 というドラマは、股間を刺激するのに値する画期的なドラマでした。
このドラマとサーカスの 「ホームタウン急行」 については、こちら ( http://blogs.yahoo.co.jp/mohane5812001/53073123.html ) の方が些か詳細に記述してあるので、参照していただければ有り難いのですが、今の西村京太郎シリーズなんて、どこが面白いの? と思ってしまいます。
それにしても、ブルートレインって良いですよねぇ~。しみじみ言っちゃいます。
今はこういう絵面で写真を撮るのは不可能ですが、根府川駅のすぐ近くに架かる白糸川橋梁は、古くから東海道本線の名撮影地 (私は決して “お立ち台” とは言いません) でして、平成に入ってから両側に柵が設けられました。確か、民営化直前の山陰本線余部鉄橋で大鉄局の和風客車 「みやび」 が強風の煽りで真っ逆さまに落ちちゃったことが起因したと記憶していますが、それ以来、根府川で列車を撮る人はいなくなりました。
根府川 (白糸川) の鉄橋を渡り、一路、長崎に向けてひた走る 「さくら」 。あらゆる角度から眺めても、ピカソの絵に負けない “芸術作品” だと思っているのは私だけでしょうか・・・。
【画像提供】
は様