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区役所、郵便局、銀行と貴重な “平日休み” をフルに生かしてのスケジュールをこなしたところで時計を見ると、11時過ぎ。昼飯でも食いにいくかとバイクを走らせます。最初は一之江 (CoCo壱番屋) でカレーをと考えたのですが、やっぱりラーメンだよなと、新大橋通りを西進しました。 「もんなか (門前仲町) に味噌ラーメン専門店が出来たみたいやで」 というかつて行きつけだった串カツ屋の大将の言葉を思い出して、門前仲町に向かったのですが、生憎まだ工事中だったみたいで、 「やっぱり “ココ壱” かな・・・」 と、 「CoCo壱番屋」 が至近にある東陽町に向かいました。そうしたら、その手前で妙に惹きつけられるラーメン屋を見つけました。特にリサーチをしていなかったのですが、今日は何処に行ったのでしょう・・・。
行った店・・・・・・魚介中華そば 幸
場所・・・・・・・・・江東区東陽3丁目 (永代通りから少し入った所)
食ったもの・・・・ 特製中華そば (のりをトッピング)
          ¥1,080- (ご飯はサービス)
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スープ・・・○
葛西 (船堀) から新大橋通りや三ツ目通り、あるいは清澄通りなどを通って、東陽町まで行ったのですが、沿線には様々なラーメン屋がありながら、 「ここだっ!」 という触手をそそられる店が無く、家系も数軒あるのですが、どれもこれもいわゆる 「チェーン店系」 ばかりで、入ろうという気になりません。ラーメンにハマり始めた頃は 「家系なら何でも良い・・」 と思ってたクチだけあって、この変わり様は何なんでしょう? 口が肥えたのか? はたまた年老いた証しなのか・・・?
それに付随することとして、以前は見向きもしなかった魚介系に何の躊躇もなく入るのは、これも老朽化した兆しなんでしょうかねぇ~? ただ、今の魚介系はまんま100%魚介というわけではなく、動物系が混ざった 「ダブルスープ」 がトレンドなのも事実。勿論、 「純度100%の魚介スープ」 を謳う店もあるんでしょうけど、そこからさらに 「美味い沙蚕・・・いや、魚介スープの店」 を掘り当てるのはなかなか至難かも。因みに 「沙蚕スープ」 は嫌だなぁ~。タイとかフィリピンとか東南アジア辺りにはありそうですね。
冗談はさておいて、昼時の割りには客はまばら。基幹メニューはつけ麺と前述の 「濃厚魚介スープ」 を謳った中華そば。その他にも 「支那そば」 とか激辛系のつけ麺などもラインナップされていました。私は勿論、つけ麺ではなくて普通の中華そばをオーダーすることになりますが、その中でも玉子やチャーシュー、のりなどが標準トッピングされている 「特製中華そば」 をのり増しで注文しました。
客がまばらな割りには、オーダーしてからラーメンが出てくるまで随分と時間がかかったようです。

始めの一口ぃ~

確かに濃厚ではあるけど、純度100%の魚介ではないですね。組織率は低いとは思いますが、動物系も混ざっている感じがしました。ということは、 「ダブルスープ」 ですね。
メンマに振り掛かっている胡椒と、刻んだ玉ねぎが 「どっかで見たことがあるような・・・」 的なラーメンなんですよね。それが思い出せない。
 
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麺・・・○
「中華そば」 と謳う割りには、中太のストレート麺を使っています。
「中華そば」 と謳うからにはやはり、縮れ麺を使用するのがセオリーですが、魚介系だとどうしてもこうなるのかな。縮れ麺を使っていると思っていたから、今回は敢えて 「麺固めで」 とは言わなかったのですが、こうなることが分かっていたのなら、やはり 「麺固めで」 と言っておけば良かったかなと悔やまれます。
 
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チャーシュー・・・○
第一印象は 「硬そう・・」 だったんですが、食ってみると意外にそうでもなかったです。
若干ではあるものの、ジューシーな部分もあったので、 「おっ、なかなかイケるじゃん」 的な評価に変わりました。
 
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玉子・・・○
白身の弾力感や黄身の熟し加減は文句ないです。しかし、その黄身に味が無かったです。
ほんのりでも味がついていれば、満場一致で “◎” 評価でしたね。
 
総合評価:B1
 
ごく普通の店で、ごく普通の味で、ごく普通の評価でした ( 「奥様は魔女」 みたい) 。
ただ一つ違っていたのは・・・なかったですね。ここが 「奥様は魔女」 との違い。