8月12日 (火曜日) 曇り時々雨
 
お盆だというのに、雨が降ったり止んだりと、夏らしくない一日でした。
 
さて、1週間前の話になりますが、私は職場の 「出会い系イベント」 に応募しました。最近は、郵政の職場でもそういう 「出会いの場を・・」 という機会を設けてくれるということで、随分と進歩したものだなと感心しますが、逆に言えば、それだけ郵政の職場は “出会い” が無いのかなと危惧したりします。でも、私の知る限りでは、配達や仕分けの部署ですと、ゆうメイト (アルバイト) に手を出したりしているケースが多いかなって気がします。私は過去にそれで何回泣いたことか。また、貯金 (ゆうちょ銀行) や保険 (かんぽ生命) 、さらには特定局ですと、同業者との “職場恋愛” をよく耳にします。後輩のへこへこ君は、職場の同僚の友人と結ばれていますが、 「同僚の友達を紹介される」 というケースもあったりしますね。あと、これは稀なケースですが、 「配達先の女性と結ばれた」 例もあります。私の先輩なんですが、ロマン以外の何者でも無いのですよね。たまたま書留を配達した時に、たまたま応対したそこの家のひとり娘にぞっこん (今どき、 “ぞっこん” なんて言葉を使う奴なんていないけど) 惚れてしまって、猛烈にアタックしたという経緯。運が良かったのが、その配達先のひとり娘というのが、職場の同僚の親戚だったということ。私は二十数年、配達の仕事をしていますが、そういう “運命の出会い” に遭遇したことはないですね。
 
よく 「もはねのタイプってどんな女やねんっ!?」 と聞かれます。職場だけならまだしも、親戚従兄弟にも事ある度に追求されます。そんだけ 「もはねの嫁」 というのが酒肴のネタになるのでしょうか?
 
好きな女性のタイプ・・・そりゃあ、種々雑多ありますが、決して 「石野真子」 ではないんですよ。
大×5ファンだけど、 “好きな女性のタイプ” として捉えるのであれば、真子さんはそれに該当しません。個人的に真子さんは “神” ですので、恋愛対象してはそれに当てはまらないことになります。
ここからが具現化してしまうのですが、現実的な条件として、今もグッときてしまうのが 「字の綺麗な人」 が挙げられます。
これも個人的な拘りなんですが、 「字の綺麗な人は、その人物の性格をも表す」 という勝手な解釈があります。書道家みたいな何を書いているんだか判らないほどの達筆じゃなくて良いんです。極々普通に “綺麗な字” を書ける人にちょっとグッと来ます。
10年近く前の話になりますが、やはり書留を配達しに、とあるお宅へ配達したことがあります。書留郵便物は、押印かフルネームのサインになりますが、そこで高校生の娘さんが応対したんですね。
 
 「書留なんだけど、ハンコ、ある?」
 「ハンコがないんですけど・・」
 「じゃあ、フルネームだけどサインでも良いよ」
 
というやりとりで、サインしてもらったんですが、その字の思いっきり綺麗なこと。それで思わず言っちゃいました。
 
 「字・・綺麗だね」
 「そうですか・・?」
 「字の綺麗な人は性格も良いって言うから、君もきっと、良い性格の持ち主なんだね」
 「えへへ・・・」
 
というやりとりを今でも忘れません。それだけ、その字に惚れまくったんでしょうね。以来、そこに書留の配達に行くのが楽しみになりました。もっとも、配達するのが平日の日中が殆ど故に、在宅している可能性は極めて少ないですけど。
 
もう一つの 「好きな女性のタイプ」 として、 「下ネタが好きな女性」 があります。
但し、 「下ネタが好き・・」 といっても、あからさまに下ネタを連発するんじゃなくて、会話の中で下ネタを織り交ぜるのが条件で、且つ、下ネタだと判っていても、その会話の内容が全然嫌らしくないというのがありますけどね。要は 「会話が上手い女性」 とでも言いましょうか。でも、これって結構難しいと思いますよ。下ネタを嫌らしくなく話すというのは、個人的には “神業” 的な高レベルなものだと思っていますので。
 
十数年前に、とある女性との会話で、 “酔った勢い” というのもあったんでしょうけど、思わず下ネタが出ちゃったんですよね。咄嗟に 「ヤバいっ! セクハラになるっ!」 ってある程度の覚悟はしたんですが、その女性は動じることなく、見事に下ネタで切り返してくれました。その時に 「この女 (ひと) 、大人やわ・・」 とも思ったし、人間としての懐の深さを感じたし、何よりも下ネタを織り交ぜた話術の巧みさに目から鱗が落ちました。要は受け取り方なんだと思います。
確かに下ネタは受け取り方一つで感じ良くも悪くもなるんですが、その女性は相手を傷つけることなく、見事に切り返し、しかもその会話をもっと面白いものにしてくれたんですね。それで私はその女性が (人間的に) 大好きになりました。こっちの話し方もあるのでしょうが、その時はたまたまだったのかもしれませんね。全ての女性に同じ話法は通用しないと思いますから。
 
でも、相手も “切り返す” という術は備えてあった方が良いのかなって思います。男も同じことが言えるかと思いますが、意固地に 「女性蔑視だ」 というのではなく、一呼吸置いて、上手い具合に切り返せる女性 (男性もですが) が人間としてリスペクトされるのではないでしょうか・・・。
 
その “出会い系” イベント、 “当選” したら、話術に長けている女 (ひと) を探したいと思いますが、何せ、競争率が激しいこのイベント。2~3年前には組合でそういう “出会い系” イベントが催されまして応募したのですが、 “門前払い” でした。今回も前述の競争率の激しさから、 “門前払い” になりそうな気がします。