10月23日 (水曜日) 晴れのち曇り
朝から緊張感が漂います。
昨日、お伝えしたように、気管 (食道?) に違和感を感じた私は、医師の薦めで人生史上初の 「胃カメラ」 をやることになっていました。前日夜から飲食をしていないので、それも重なって調子は良くありません。
不安を隠せないまま病院へ行きます。
9時前に呼ばれてまずは “下準備” 。
以前の内視鏡は口から直接突っこんでいたという話を聞いたことがありますが、今はよほどのことが無い限り、鼻からカメラを投入します (経鼻注入といいます) 。肩に麻酔を打ち、カメラが注入しやすいように鼻に何か塗ります。それで一旦、病室を出て、呼び出しを待ちます。
5分後くらいに再び呼ばれて、今度は “本番” です。
処置を行う先生は、その道では “神の手” と称される名医だとか。いつもは都心の有名病院で副院長をされているそうなんですが、週に何回か “アルバイト” で、その病院に来るのだとか。予約してもなかなか診てもらえないそうですよ。
診察台に横たわって、早速、カメラを注入します。麻酔をしているからとはいえ、かなりキツい。 「うどんを飲み込むように・・」 と促されますが、やっぱり 「オエッ!」 って来ちゃいます。
時間にして5分少々でしたか、カメラは食道から胃から診て回り、抜かれました。
「異常はないですね」
呆気なかったです。
症状についても特に言われることはなく、薬も出ずにそのまま帰宅しました。
胃カメラの “初体験” ということで、緊張と不安を織り交ぜながら何とか終わりましたけど、取りあえず何も無くて良かったです。