失った分入ってくる法則 | 清野裕司・カンボジアで広告代理店経営

清野裕司・カンボジアで広告代理店経営

〜アラフォー・脱サラ組〜

何かを失ったら、それを補うかのように、

違うものが入ってくる。

何かを失うというのは、必要でなくなったから。

失なった分だけ、キャパができるので、

何かしらまた必要なものが入ってくる。

そうしようと行動してるのだと思うけど。

今の時期、税務申告やパテント更新絡みで、何かとキャッシュが必要。

そんな時、飲んでて財布を無くしてしまった。

その中には支払い用のお金だったり、イベントでスタッフたちが一生懸命売ったお金だったりが入っていた。

あー、もうこれは調子に乗らずにもっと稼げということかと思い、

遊びの予定を止めて、いつもよりも営業してる。

お陰で、新規受注分でなんとか失った分以上は取り戻せた。

そうか、やはり中だるみしてたんだな、最近、と気づいた。

あまり割りがあわないと思って積極的に受注しなかった案件とか、改めて受けてみると、今までいかに自分が怠けてたか痛感する。

些細な仕事でも発注元は自分を信用して発注してくれるので、それだけでありがたいし、自分もそれを一生懸命やることで経験値があがり、肥やしになっていく。そしてそれが信頼に繋がり、次のもう少し大きな仕事に繋がっていく。

そんな当たり前のことを最近忘れていたように思う。

大きくて割りのいい案件を狙ってる割りにそんなにとれるわけでもなく、小さい案件は面倒だからと偉そうに敬遠する。

アウェーでビジネスしてるわけだから、ホームでやる以上に必死にやらないといけないはず。

楽な方へいきがちだった自分を戒めるために、財布がなくなったんだ。

と気づいた時、なぜかうちのタンスの奥から財布が見つかった。

酔っぱらって奥底にしまったらしい。

これでまた気が緩まなければ結果オーライ。