スーパーガールいずみ | 新AK-3のいろいろブログ

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スーパーヒロイン、特にスーパーガール、スーパーウーマンについての妄想や鉄道の話し、たまにプロ野球の話しなんかもしたいと思ってます。

※このブログネタは99%の妄想と思い込みで、出来ています!

ゴールデンウィークの直前のある夜、ボクは幼なじみの「いずみ」と久々に飲みに出掛けた。もう、いずみが小学生からの付き合いで、彼女とは「おにぃ」「いずみ」と呼び合う仲である。尤も、最近は自分はいずみの事を「いず」とか、呼んだりもする

何時も駅前のロータリーで待ち合わせて、居酒屋で軽く呑んで、食事をして二次会は近くのバーに行くのが定番のコースだ。

いずみはスタイルも良く、美人なので、ヘンな男が絡んで来ないか、いつもヒヤヒヤしながらも腕を組んだりベタベタしてバーに移動する。


だが、そんな心配は無用だった。いずみの発するオーラの前に並の男は近寄ることもできない。

そんな中、謎のサングラス男がつけている事に気づくいずみ。

「シーッ!おにぃ、誰かつけてくるよ」

駅のガード下をくぐり、バーのある雑居ビルの前に出るといずみは突然、体重83kgのボクをヒョイとお姫様抱っこをしてジャンプした

ビュン!

雑居ビルの屋上に降り立ついずみはボクを降ろすと、

「おにぃ、すぐ終わるからちょっと待ってて♪」

そう言って微笑むと、振り返り屋上から飛び去る。

飛びながら、いずみの服がはだけ、コスチューム姿に変身した。

「おにぃ、コレ持ってて!!」

いずみは羽織っていたGジャンをボクに投げた。

サングラス男の目前に舞い降りるスーパーガールいずみ。

「私に何か用?」

腰に手を当て問いかける。

すると男の皮膚が割れ、凶悪な宇宙人が正体を現す。

「ウガガガー」

吼えながら、いずみに襲い掛かる宇宙人。
一方、スーパーいずは余裕の笑みを崩さない
宇宙人の 渾身のパンチがいずみの身体(胸)にヒット、しかしスーパーいずの鋼鉄の身体の前に宇宙人の手がへし折れる。

「レディーの胸に触るなんて最低!」

いずみの軽い平手打ちで吹っ飛ぶ宇宙人。
高速移動で倒れた宇宙人の目前に現れるいずみ。

「わざわざ遠くから会いに来てくれてありがとドキドキ

宇宙人の首を掴むと宙高く吊るし上げるいずみ。

「帰りは送るわ♪」

そう言って悪戯っぽく微笑むと、宇宙人を空に向かって放り投げる。
悲鳴を上げながら空の彼方に消えていく宇宙人。

その頃、屋上でボクはいずみの心配をしていた。その時

「おまたせ♪」

背後から声がするので振り返ると、そこには空中で腕組みしながら微笑むスーパーいずの姿が・・・

「せっ かくだからこのまま空中デートしない?」

「まだ、上空は寒いだろう?」

「じゃあ、こうしてあげるドキドキ

彼女はそういうと、悪戯っぽく微笑みボクをマントでくるみ、抱きしめた。

本気モードになれば核爆弾も弾き返す鋼鉄の身体なのに、今のいずみの身体は何とも言えない抱き心地だ。意外と豊かな胸のSのマークがゆがんいる。そして、温かい。幼い頃、母に抱かれて眠りに落ちたように思えた。


スーパーいずはボクをを抱かかえた。

「あれ?おにぃって、意外と軽いんだね♪」

いずみはボクを抱えながら悪戯っぽく微笑む。
そして、彼女とボクは空高く飛び上がっていった。

-おしまい-



※今回のSSはチャット仲間の須賀ハジメさんにプロットを書いていただきました!
ここで、厚く御礼申し上げます<(_ _)>