彼女の名は増子直美。
元女子バレーボールの日本代表であった。
身長はバレーボール選手としては高くないものの人間とは思えないジャンプ力で、有り得ない高さからの強烈なアタックで世界の強豪を倒し、世界一へと導いた。
しかし、その正体は遥か遠い宇宙の惑星からやって来たスーパーウーマン。
空をマッハで飛び、数十万tもの超大型タンカーも軽々と持ち上げる怪力etc.…。
その地球人を遥かに凌駕する身体能力で秘密裏にスーパーウーマンとして影で活躍をし、数々の事件を解決していた。
しかし、その人間離れをした身体能力からスーパーウーマン疑惑が生まれ、引退後、その正体を暴こうとパパラッチから追われる日が続いた。
ある夜、彼女は友人と食事をしていると、居酒屋の前にパパラッチが正体を暴こうと待機をしていた。
彼女が店から出てくると一斉にフラッシュの嵐。中には赤外線フラッシュで服の中のコスチュームを狙う輩もいた。彼女はパパラッチたちに追われ壁際に追い詰められた。
ピカッ

1人のカメラマンが直美にフラッシュを焚いた。
「いま、赤外線フラッシュで私の服の中、盗撮したでしょ
」直美はフラッシュを焚いたカメラマンのカメラにヒートビジョンを照射した

カメラは一瞬にして灰になってしまった。
「あなたたちも、私を起こらせるとこうなるわよ
」直美はそう言うと、道路標識のポールをつかみ曲げてしまった。
「仕方がないわね。こうなったら、鬼ごっこよ。私について来れるかしら
」直美はそう言うと、ついにパパラッチたちの目の前で正体を表した。そう、コスチューム姿に変身したのだ

直美は夜空に拳を突き上げると、そのまま飛び立った。もちろん、彼女を追いかけられるモノは誰もいなかった。
-おわり-
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