だいぶ昔のことに
なってしまいましたが
旅行記の続きです。
最終回〜
夕食のお店
予約確認のメールを確認したら
なんと。
予約の日
間違えていた
この日、3/25
なぜか
4/4を予約してる…
押し間違い?
いや、1週間違いでもないし
意味不明
予約取れてなかった
天ぷら食べられない
あんなに楽しみにしていたのに
娘、激怒
というより
死んだ顔してましたね
そりゃそうだよね…
私も悲しい
気分は天ぷらだったし
これが旅の締めだったわけだから
とりあえず
直接お店に行ってみよう!
と思ったら
なんと、その日定休日
そもそも
予約できなかったじゃん笑
なぜ早く気づかなかったのだろうか
気分は天ぷらだったので
天ぷら屋さん探したけど
良さげなところがなく
とりあえず
同じくらいの金額の
懐石料理が食べられる
和食屋さんに電話すると
コースなら🆗とのこと。
直前予約取れて
なんとか入店。
娘はもう
どーでもいいという感じで
ブスっとついてきた
景色もキレイで
ロケーション最高でした
テーブル担当の
おかみさん風な方が(なんて呼ぶ?笑)
お時間の制限などありますか、と
聞いてくれたので
新幹線の時間があるから、と
少し早めに
お料理を出して頂きました。
後で娘が
それもなんか失礼で
恥ずかしくて嫌だった、と。
確かにね…
せっかくのお料理を
慌てて食べる感じも
もったいなかったけど
仕方ないだろ〜
この店を選んだのは
娘がお茶した時に
サークル仲間や
趣味の友達の中には
意外に
家庭環境に恵まれていない人も
多かったりするけれど
自分はこうやって
母親と旅行できるのも幸せだし
急に思い立って
こんな風に京都に来られたことも
高級ディナーを
食べられることも
幸せなことだから
気分を切り替えて頑張ろ〜
と思えた
と言っていたから。
高級ディナー
この旅に必須?
と思って選んだんだけどね。
まあとにもかくにも
娘には
本当に申し訳ないし
私自身も
なぜすぐに確認しなかったのだろう、
とか
バスの間違いも含め
昔はこんなじゃなかったはずなのに
韓国ドラマ見てダラダラした
毎日を過ごしていたら
いつの間にか
役立たずのボケ中年に
なってしまったなと
自分のダメさ加減に
情けなくて泣きそうでしたよ笑
しかし
娘があまりにしつこく
機嫌悪いので
逆にイラっときてしまって
…ほんとに昔から
気分を切り替えるのが
苦手なんだよね〜
赤ちゃんの時は
気にいらないと
何時間でも泣いてたし
小さい頃も
一つのことを
ずっとやり続けたり
いい続けたり
しつこい性格だった笑
ま、その性格のおかげで
受験は成功したわけだけど
そんな感じで
高級日本料理も
台無しな雰囲気で
お通夜のように食事
だからこんな弾丸
嫌だったんだよ〜
もっとゆっくり準備して
行くのを楽しみにしながら
その日を迎え
宿泊も含めて
余裕ある旅をしたかったのに…
とか思いながら
そもそも
アンタのために
無理して来たのに
その態度は何なんだ
仕送りあげてるのに
旅費も全てこちらもちですよ、
すごい出費なんですけど。
少しは感謝して
まあ、ママも頑張ってくれたし、
とか、ないのかよ
とか悶々と
こっちも不機嫌になっちゃって
かなり険悪ムード
お料理は
美味しかったんだけどね〜
そんな中
テーブル担当のおばさまが
色々話しかけてくれたのですが
娘に
おいくつですか〜?
なんて言いながら
突然
「芸能界とか入られるんですか?」
って…
聞いてきたんです
??と娘と顔を見合わせていると
「すごく可愛いから〜
もう、キラキラしてて
ついつい見てしまって」
なんて言ってくれちゃって…
完全にお世辞ですが
この一言で
娘の気分、一転笑
「全然そんなことないです〜」
と言いつつ
嬉しさは隠しきれず笑
その辺りでお肉が出てきたので
美味しいと気分⤴️
おかげさまで
ここから終始ご機嫌で
最後まで美味しく
笑顔でおしゃべりしながら
食事を楽しむことができました。
もしかしたら
雰囲気を察して
盛り上げて下さったのかも
ありがたいことです
食事で
何とか気分を持ち直したおかげで
最後、駅でお土産も買って
無事新幹線に乗り
帰りもおしゃべり楽しみながら
帰ってこられました。
ホント、お店選び正解だった〜
おばさまに
感謝の気持ちでいっぱい
帰宅後
主人に私の愚痴を吐露する娘
俺だったら
知らないとこのバスなんて
着くまでずーっとスマホ見てるよ!
と、主人が娘の肩をもったので
娘も、だよね〜と嬉しそう笑
ホントは全部自分が
ナビしたかったけど
ママが調べてたみたいだったから
それなら、って任せてたのに〜と
最後の食事のとこまで
報告して
またご機嫌になり
まあ、色々あったね
またゆっくり行こう
ということで…
結果的には
目的だった
娘の気分アップができたから
よかったかな。
そんな感じで
弾丸旅、終了。
長々と旅行記失礼致しました
教訓。
*旅行は準備9割
*旅行は気の合う友達と行くべし
楽しさは多分 家族<友達