なぜ楽しいのか? | akiのAYOGスタイル

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ハワイ州マウイ島のヨガアカデミーにて、全米ヨガアライアンスRYT200を取得。帰国後、東京から千葉県九十九里に拠点を移し、現在の師匠・佐藤ベジと共にNYダーマヨガセンターへ。その後もNYに修行に行きつつ、BORN TO YOG TTを卒業。現在は千葉や東京を中心に活動しています。

なぜ楽しいのか?



ヨガが好き、アサナ(ポーズ)が楽しい。


本格的にヨガに出会って 伝え始めて、


来月でそろそろ5年になります。


「好き・楽しい」ということは


体感でじゅうぶんに分かっていても、


なぜ楽しいのか? 


発散してさっぱりとした気分になって、


その後のマインドが穏やかになった。


で終わってない?


その瞬間私の中で何が起きているの?



この無意識を意識化して、


どうにかアウトプットしようとすると、


スルリ逃げていく言葉たちが優しくない。


右脳と左脳が手を繋いでくれない。


くやしい…。



それでも私なりに何とかやってきましたが、


ハイハイ今日はもうこの辺でおしまいにしよ。


少ししか進まなかったけどね(笑)


そんな感じでした。

 



抽象度の壁を超えていく作業はやっかいで、


いつも途中でかすかな矛盾を増やし、


筋道立てて表現出来ない自分に、


苛立ちと虚しさを感じてもいたのも事実です。



理屈じゃないんだ、楽しいは楽しいだよと、


開き直ることも出来るけれど、


やっぱり自分はごまかせない


だからここらでどっしり向き合って、


答え探しをしていこうと思いました。



学びとは知識を入れることでなく、

物事の新しい見方を加えること。



「エンピツも見る角度を変えれば違うものに見えるように、いろんな方向から物事を見なさい」



小学校の先生がこう教えてくれた時、


それはそれは腑に落ちて、


目から鱗だったのを良く覚えているのですが、


これはエンピツの全体像をすでに知っているから


そもそもこの視点が持てるのです。


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だから学びの途中で、


なぜ私が「なんで?」


の先に進めなかった理由も分かってきました。



一般的に言われる好き嫌い、楽しい楽しくない。


この二元論の世界にいる以上、


思考は一定の範囲で停止するからだ。


ということ。


そりゃ分からないわけだ(笑)



探し物は2階にあるのに、


2階という存在すら知らず、


1階ばかりをずっと探しているような、


横の軸だけで物事を見ている状態だから。



生まれてからずっと圏外だった観念の存在を、


どうにかひとりで、


無から辿り着くことに挑戦していたのだから、


骨が折れるのも当たり前か



だからヨガは師から弟子へ


口頭によって伝えられるものだと、


言われるのも理解できます。




しかもその2階にだけに存在する好き!もある。


これが直感



その直感を感じるままに、


パッションを身体で表現するのが私で、


そんな自分をとても気に入っているのですが。



これ 24時間エンドレスに出来ないんです。


私は疲れます。


なぜならエゴが混ざってくるからです。


だから見ないフリするのやめます。



光が強くなれば、


同じだけちゃんと影も出来ます。



ずっと光の人なんてなかなかいません。


そういう人ほど振り幅が大きくて、


自分を保つのに苦労している。


この5年でやっと学びました。



私は何者でもなく、


ただ地に足をつけて


気持ち良く穏やかに生きたいだけなのです。



発展途上の私なので、


今もすぐ観念の階段を見失うけれど、


(もしかしたらまだ3階も4階もずっとあるのかも)


結局 私は自分のために学んでいるから、


クラスやブログでのアウトプットを通して、


自分の本質に繋がる道を太くしていきたい。



さらに学びを進めた先に、


「あの頃の私はまだ理解が浅かったな」


なんて振り返ることもあるだろうから、


これはメモみたいなものとして、


記事を残しておこうと思います。



P.S 私の内側の表現度は60点くらい(笑)


あぁ、クリアになりたい。まだ分かってない。