これは去年の夏買ったもの。
以前、原宿に行き、さんざん歩き回ったあげく、古着屋にしか似合う物を見つけられず苦労したので、今回はアメ横にした。
「良い物から見てはいけない」・・・・これは、予算が限られている場合の掟。
これを破った者には、天罰が・・・・
・・・・下りました。
『Papas』の麻のアロハシャツ。
柄もいいし、色出しがすばらしい。
大切に着たら、きっとかっこ良くなるに違いない。
お値段は27000円也。
「高校生に麻なんて10年早い!」
と普段のわたしなら言っていた。
長男も、
「いいよ。もったいないよ。」
そう言ったのに、わたしはもうこのシャツに惚れていた。
とのが着たっていい、次男が着たっていい、三人で着れば・・・・
こうなると都合のいい理由だけが頭に浮かぶ。
もう、誰もわたしを止められない。
・・・・今、リビングの壁にこのシャツは掛かっている。
そこだけ潮風が吹いているようだ。
そして、わたしの財布は、もう秋の気配である。