以前、ご紹介いたしました回文の本、『マタタビ浴びたタマ』 に続く、回文の本です。
パリにお住まいのReikoさまから教えていただきました。
『ダンスがすんだ』 フジモトマサル 新潮社
「わたし欣喜したわ」キユトモ・タバシって誰?
「やあ、あや!」・・・この本が私を呼んでいる。 と、平山あやさんもお薦めです。
ドキッとし、うなずき、口の端で嗤い、止めた息をふうっと吐いて終わる、そんな一冊。
『マタタビ浴びたタマ』より、色っぽく洗練されている印象。
二年前の猛暑に書かれた、作者の「おわりに」も傑作です。