「忙しい」という言葉は使いたくないのですが、
客観的にみると、きっと、「忙しい」。

今年は週1回でも自炊する、という目標を掲げていましたが、
なかなかそれすらも難しい。

そんな中でも絶対にこれだけは!という最低限の自分の中のルール。

朝ごはんを食べる、乳製品を摂る、果物を食べる…

悲しいけれど、これすらも、難しい。とっても難しい。
休み以外、家にいる時間が平均8~9時間ぐらいかな。
そのなかで、食事って優先順位低い。
何より寝たいし、お風呂はいるし、ちょっと頭休めたいし。

でも、ひとつずつ、ちゃんと丁寧に暮らしていけるようにがんばろ。

で、やっと気付いた。
何より、時間を作らねば。
休むことを怖れず。
風邪ひいた。必ず、半期に一度、風邪をひく。
社会人1年目はもっとひいていて、ストレスから開放されてマシになったものの
幼い頃から扁桃腺が弱くて、喉からの風邪は悪化します。
体質改善したくて勉強しているけれど、行動が追いついておりません。
悔しい。
抗生物質等の薬はのんでも意味ないと聞きますので、飲んでません。
今後の対策用に今回の風邪について記録。うえーん

《おととい》
朝:起きたとき、喉の痛み。
昼:お昼の仕事はご機嫌に進める。生姜紅茶をごくごく飲む。葛根湯のむ。
お昼休み:ゆかいずとの戯れ
夜:喉の痛み徐々に悪化。龍角散にまみれる。トローチなめ続ける。ごはん食べる気がしない。
夜中(午前1~6時) 忘年会!タイミングわるい!喋らず、食べず、飲まずでこなす。ギブミートローチ
《昨日》
日中:仕事休み!ラッキー!お風呂であったまりひたすら寝る。
夜(仕事):喉が痛すぎてずっとトローチなめながらの営業。体がだるすぎて立ってるのがしんどい。
     バルなのに小声で営業。笑
     早めとはいえ23:30帰宅。だるすぎてなかなか帰れず。迷惑かけました。
     本当に心の底から申し訳ないし情けない・・・
     とろっとしたものを食べたくて卵丼を食べる。微熱。
《今日》
朝:喉は痛みがなくかゆいかんじ。微熱。喉の痛みがないと楽ー!お腹の調子は良くない。
日中:事務仕事はいいんだけれど外回りがしんどい。体冷える。
    痛みはないけど、咳と鼻水とだるさが。
    コホコホいうと患者さんに申し訳ないので以前処方された咳止めだけ飲む。
夜:休み!部屋を保湿して寝る準備。

喉が痛いな、からの急激な悪化…防ぐ手立てはあったのかな。
風邪は、体からの「頑張りすぎ、休みなさい」という信号だといいます。
無理せず、ちゃんと寝て、長引かせないようにしよう。
高熱出なくて良かった!仕事休まずに済んでよかった!
ほんと、早く治りますように!ほんで二度とひくかこのやろー
薬膳では「気」と「地」と「水」のバランスが良くないとだめなんですけど、
というかそのあたりはっきり意味わかってないんですけれど、
それには自分がどういう体質なのか見極めないといけないのです。
しかもその時々で変わります。

1か月前ぐらいにちょっと調べた時の自分の体質は

「気虚」
気(エネルギー)が不足、疲れやすい、という感じ。
だるい、やる気がない、風邪をひきやすい、食後やたら眠い、
舌の周りにぎざぎざした跡、むくむ、胃腸が弱い、胃下垂、下痢しやすい、
暑さに関係なく汗かく、朝なかなか起きられない。


これはなー。全体的に当てはまる。とくに一カ月前はひどかった。

あと生理中は
「血虚」
字のまんま、血が足りん感じ。
睡眠不足と偏食も原因らしいから、そらそうだ、と思った。
顔色が良くない、つやがない、たちくらみ、めまい、怖い夢。
あと爪が割れたり髪が抜けたりぱさついたり。


ちなみに「気」が不足すると「血」が作られないから
どっちも、ってことは多いらしいです。
これって栄養学とも似てる。
「血虚」は読んでてたんぱく質とミネラル不足からきてる、ってのと
似ているなぁと思った。
(効く食材も似ているのです)

あとは
「於血」
血のめぐりが悪いっていうこと。
・クマがある ・しみそばかすが多い ・生理の時レバー状の塊
・舌の裏に2本の静脈がはっきり出ている ・あざができやすい

これのどれか一つでも当てはまれば、於血。

でてます、静脈!笑

専門書とか読んでても「え、全部当てはまるのでは。。」と思うことも
あるけど、よく考えたら「この時期は気虚気味」「今は於血がひどい」
とかがあるなぁと思ったので、もっと自分の体に敏感になりたいです。

こんな感じで、今の自分の体調はこれやなーって考えながら
ごはん作ったり食べたりすると、より楽しいと思っております。
言葉だけ並べると難しいけどね。

それぞれの症状に効く食材については改めて。
その他の体調については勉強したらまた書きます。
まず、改めて、薬膳の知識ございません。
ただ、五臓という概念があって、それは西洋医学の心臓、とか肝臓、とかとは
ちょっと違うということだけ頭に入れておいて。

で、私が多分弱いであろう部分of五臓は

「肺」

これは圧倒的に弱いと思います。特徴見てびっくりした。
「肺」は皮膚と呼吸器、体に水分を行きわたらせるので、機能が弱ると
肌の乾燥、のどの痛み、扁桃腺が腫れやすい、痰や咳。
アレルギー、季節の変わり目に風邪をひきやすい。


…全部です。花粉症はきついし、
扁桃腺が腫れてそのまま声が出なくなることが年1回はあるし、
っていうかそもそも気温が変化したら絶対風邪ひくし。

で、次に弱いっぽいな、というのが

「脾」

脾臓とは関係ないっぽい。知らん。
消化と水分代謝が関係してくるので、これが弱ると
湿気に弱い、疲れやすい、むくむ、口内炎、雨の日体調が悪い、
下痢しやすい、甘いものがほしくなる
 などの症状があるらしい。

これはいつも、ってわけじゃないけど弱ってるーって感じる時は
ある、と思うので、気をつけたり気をつけなかったりです。

「肺」に関しては、これが治ったら本当に
よくいう「薬膳で、体質改善できました!!」ってやつです。
どうかなー。

ただ既に、今年はこの夏→秋→冬の温度変化では
一度も風邪ひいてません。(夏ごろから薬膳意識で)
毎年ひいてたんだけど。どうかな。どうかな。ドキドキ。

続きます。
ちょっと薬膳知っている風に書いていますけれど、
本当に勉強しかけ、ぐらいで、無知です。
今勉強していることがひと段落したらちゃんと知りたいなーという感じ。

忙しくて、つい適当に食べてしまう日々が続いていて、
栄養士なのになぁとか自己嫌悪。でも、やっぱり忙しくて
作る時間がないよー
っていうかやる気がないよー

っていうときに、食べているものが薬だと思えば、ちょっとは
モチベーションが上がるかな、と思っていろいろ調べ始めました。

そうすると、書いてあることで自分に当てはまることがいっぱい
&それに効く食べ物が書いてある。
よく読むと「症状→食べ物→結果」の理論は違っても
なぜか栄養学と通ずる部分もあって面白い。

それで思った以上にはまっています。好きなんです。
自分の体を実験台にできるのも、楽しい。今不調やし笑
ここに書いていっているのはどうしても「自分の体」の性質に
合っているものを選んで食べているので、合わない人もいるかもです。

というのも、薬膳って勉強するとわかるのだけれど、
「薬膳料理」やさんってどんなもの出しているんだ?!って疑問です。
疑問です、っていうのは嫌味を言っている感じではなくて、本当に疑問。
例えば「生姜は体を温めるからいい」っていうのは薬膳的にも
そうなんだけれど、誰にでもいいわけではない。
寝汗をかくような体質の人はむしろ更年期障害状態になって老けるらしい。コワイ…!
そういう人は、体の熱を下げる大根だったり夏の野菜を食べる方がいい。
体調に合わせたものを食べて調子よくいきましょう!っていうことです。
だから、相手の体質を知らずに「はい、薬膳料理!」っては出せないわけです。
(もちろん、「気」を補う、とかは万人にいいんだけど)
いつか一回行ってみよう。

なので、次回 私がどういう体質で、どういうことを意識して食べ物を選んでいるか
一応書いておこうと思います。備忘録。

もずく納豆
『もずく納豆』

納豆は辛子とタレ(半量)を入れて混ぜる
もずく酢(市販、三杯酢)をぶっかけ!

jもずく納豆?納豆もずく?
元ルームメイトから元ルームメイトに引き継がれ、
その夫がどはまりしているメニュー。
久しく食べていなかったけれど簡単でおいしいなぁ。
辛子と酢は合うと思うので、入れる方が好きです。
上から大葉やみょうがをのせてもおいしいでしょうね

#栄養 大豆製品食べてないなぁって思う時、忘れがち、納豆。大好き!
      納豆ももずくも水溶性食物繊維を多く含むので、便通改善!腸内環境改善!
#薬膳 大豆製品は「気」を補うので、風邪からの回復期などにもよい。
     あと単純に疲れているとき…
#器 丹波焼 きれいな円じゃないB級品らしくめちゃ安かった。

薬膳カレー風

『薬膳カレー風』

レシピというほどでもないのですけれど、冷凍しておいたキノコとチキンのカレーに
白きくらげと山芋を加えてさらにコトコト炊きました。
きくらげの食感がおいしい。

なんせ美肌なんですわ、今!!
おでこのブツブツ治したい…

#薬膳 白きくらげ:肺を潤す=肌を潤す!
      山芋:気を補う=薬膳が効きやすくなる
     その他のキノコやらについては勉強してません!
#器 波佐見焼(長崎)

ロール白菜

『美肌食材だらけ!ロール白菜』
白菜…カットされていない物を購入。8枚ぐらいかな?
鶏肉…200gぐらい 蓮根…40gぐらい 白きくらげ…片手いっぱいぐらい
人参…少々(彩り) 玉葱…1/2個ぐらい 塩コショウ…少々 油…少々
出汁(カツオ・昆布)…400ccぐらい?  醤油、みりん、酒

野菜を炒めて粗熱を取る。
鶏肉に塩コショウをして粘りが出るまで良く混ぜる。
野菜たちを鶏肉に加えて更にこねる
茹でて柔らかくした白菜でくるくるーっと巻いて爪楊枝で止める
形が崩れないように出来るだけピッタリ納まる鍋に並べて、
ひたひたに出汁を加えて、酒・みりんをぐるりと加えて(分量不明)
煮込む。いい感じになってきたら醤油も加えて煮込む。
ロール白菜を取り出して、だしに砂糖、醤油をお好みの量加えて(少し味濃い目に)
片栗粉でとろみをつけてあんかけにする。

鶏肉だと油が少なくてパサつくのであんかけにしました。
豚でもおいしいやろなー。
白きくらげ(生)は手に入りづらいのでなくても。黒でも。

#薬膳 :美肌、潤いによい食材白きくらげ・白菜・蓮根をふんだんに
#器 :丹波陶器市にて
学会のテーマみたいなタイトル。
諸事情ありまして、今週末はとびきりツヤツヤでいたい。
なので美肌食材をふんだんに摂取していきたいと考えて過ごしています。

①身体の中の代謝のために
ビタミンB群はエネルギー代謝を助けるので、吹き出物とか
出来にくくなったり、肌の代謝を助けたりします。
(ごはんやパンなどの炭水化物ばっかり食べていたら肌荒れるけど、
これはそれを代謝するビタミンとのバランスが崩れているからです。)
ビタミンCはたんぱく質となんやかんやでコラーゲンを作ってくれます。
逆に油を多く摂り過ぎると吹き出物が出ます。

②腸内環境正常化
肌は内臓を移す鏡。排泄しきれない物が肌に出るし、
身体の中で出来た毒素は肌に出ます。

うーん。美肌をベースにつらつら書いてきたけれど、なんだかなぁ。
ここまで読ませといてあれですけど、栄養学的には
○○という栄養素を摂ればOK!ということは絶対にない。
人間の体ってそんな単純じゃない。
「酵素」って言葉が世にはびこっている時期がありましたが、酵素があってこそ
生体内では回路が動いたりしていて、そもそも酵素が働くには補酵素もいるし…
的な、すっかり忘れたけどややこしいんです。体。(また勉強したい)
単純だったら国家試験難しくないし私だって医者になれるし…(過言)
だから、美肌になるには、

③肌に悪いことをしない

タバコ、睡眠不足、油のとりすぎ、カフェインの摂り過ぎ、
お酒の飲みすぎ、野菜食べない、たんぱく質摂らない…
バランス悪い食事。こういうことを、しない。
お腹の調子悪くなるような食事をしない。
ストレスためない。イライラしない!

美肌=健康。
健康になる食生活は?ときかれたら、栄養学知らん人やって
なんとなく浮かぶのでは、と思います。
完璧を求めるのは簡単じゃないけど、
気合入れたら誰でもツヤツヤぴかぴかになれるんちゃうかなー

と、ここまでは西洋医学ベースの栄養学的…というほどでもない話です。

東洋医学(中医学)的には皮膚は五臓でいう「肺」がつかさどっていまして
(知っている風に書いてますけれど超初心者、自信なし)
肺を潤す食材は

ながいも、ハチミツ、白ごま、梨、白キクラゲ、落花生、豆腐、里イモ、秋が旬の果物、イチジクや梨、柿、ぶどう、牛乳、卵

などなど。なんとなく白い食材。
特に白きくらげ。一週間も食べたら赤ちゃんフェイスらしい。

・・・って手に入るかーい!!!!
と思っていたら仕事先の八百屋生の白きくらげくれました。超貴重!うわっしょい!

さぁ!!取り留めのない話になりました!!!

西洋医学の生物学・化学ベースの理論立てた栄養学
東洋医学の食材を薬のように扱うかんじ

これらをバランスよく取り入れていきたいと思っています、って話でした。

西洋医学東洋医学(中医学)の感覚の違いを考えたくて
テーマを「美肌」にしてみたけれど・・・範囲が広すぎるわ。


長いわ!!
以後テーマを絞ります。
さて、この2年、2年…2年て!
ルフィーやったら覇気使えるようになってるのに
私なんて何も変わっていないなぁと落ち込む

こともありましたが、よく考えたら、環境が変わったり
いろんな人と出会ったり、いろんな本を読んだりして
獲たスキル・勉強中のことがたくさん。
中途半端になってそうで、不安なぐらい手広く。


おいしい、と心から思ったことがあったっけ?っていうワイン。
今では資格が全てではないけれど資格を目指して勉強中。
興味はあるけど、どうせ食材手に入れるの大変だよなーと思っていた薬膳。
今では薬膳的に食べるべき食材をベースにご飯を作ることもあります。
あとは、野菜などの食材の知識も増えたし、いいもん食べる機会も増えたし、(何のための貧乏!)
アウトプットするべきであると考えています。(か、カタイ…)


逆に、まだまだどれも中途半端なので、インプットもしたい!

こちらにもできるだけ幅広い知識を絡められたらいいな。
ご機嫌な日々を過ごせますよう。