第85回新撰落語もぎた亭、ご来場ありがとうございました | 新撰落語もぎた亭

新撰落語もぎた亭

新作落語の老舗落語会『もぎた亭』です。
上方の落語家四人と落語作家たちによる書き下ろしのネタ下ろし。
会を重ねて85回以上♪ 30年以上続けています♪

さわやかな秋晴れの下、10月29日(土)に開催いたしました第85回新撰落語もぎた亭へ、たくさんのお客様にご来場いただき、ありがとうございましたラブラブ

 

いつも開演前は緊張するものなんですが当日は、いつもに増してスタッフがソワソワざわざわアセアセ

なぜかと言うと阪堺電車のイメージソング「想いをはこぶ~未来へ~」を歌っているシンガーの三島由衣さんと、その撮影クルーが会場に来られているからキラキラ

 

実は動楽亭がある場所は阪堺電車の新今宮駅前停留場から徒歩3分で、阪堺電車沿線でもあるんですバス

当日の様子は三島由衣さんのYouTube公式チャンネル「ゆいの♬おさんぽ」で一部、ご紹介いただけるとのこと。いや、楽しみやわ~

 

 

さてさて出演者4名のご挨拶のあと、大事なあみだくじです。

もぎた亭は芸歴や年齢関係なく、あみだくじで高座の順番が決まるのです。

お客様にもお手伝いいただき、くじを引いた結果、一番は笑福亭呂竹さんと決まりました。

いよいよ、もぎたて、新鮮、ぴちぴちの新作落語のご披露でーす。

 

 

笑福亭呂竹「最後の一言」(作・神崎京一)

ご隠居が死ぬ間際に枕元で「最後に、これだけは言うとく。実は・・」。この点々の部分の言葉を知りたいやん。サゲまで聞いたら、その最後の一言の内容に一同びっくり。

 

露の団四郎「寝る子は育つ」(作・堀文四郎)

片や自分の間違いを絶対に認めない男。対するは相手に間違いを認めさせようと必死で説得する男。でも、そのバトルを聞いているお客さんの感想は「そんな奴、おらんやろー」

 

笑福亭松五「オンラインツアー」(作・神崎京一)

「こんにちは、お邪魔します」「何しに来てん?」「いや、オンラインツアーに一緒に行こうと思て」「オンラインのツアーや。自宅のパソコンの前で座っとけよ!」笑える~

 

桂文福「教育実習生」(作・堀文四郎)

小学校の恩師との久々の再会。先生に「お久しぶりです」って挨拶したら、返ってきた言葉が「君、だれ?」・・それは、悲しい、悲しい、喜劇です。

 

ハロウィーンが近い週末の土曜日。新世界や通天閣が近くにある動楽亭の周辺の人出も多かったですが、会場内も、それに負けない笑いと熱気でいっぱいになりましたハロウィン

 

次回には、もっとパワーアップした新作落語をご用意して、スタッフ一同、お客様のご来場をお待ちしておりますびっくりマーク

 

※第86回は令和5年2月25日(土)14時から動楽亭にて開催予定です。お見逃しなく!