はちみつとミルクとおまけのパイ。 -2ページ目

はちみつとミルクとおまけのパイ。

行ってみよーやってみようーで生きてます
たのしい記憶のばっくあっぷ

1960年代のロンドン・グローブ座。オールメールの時代。

自分の生きてきたよき演劇を守りたい老俳優と女形を演じるには少々旬の過ぎた少年俳優と新しい時代を創る少年の出現。世代・時代交代のお話。のバクステもの。わあ、好み!

でもまあまあ、まずは一回観てみないとね…と事前に用意したチケットは1枚だったはずなのに。

しかも8月末にVBBを観劇した私は9月になっても中村さんちの倫さんにご執心。
そしてクレシダ初日付近の休みをVBBおかわりに捧げてしまい、後ほどとても反省しました(※後悔はしていませんが)



▼9月14日(水)14:00 B列最前下手
だーいすきなトラム♪
ちいさな、品のある劇場にはいるとグラデーションの雲の美しいセット。

場内にはクラシカルなケルト音楽が流れている。あ、これもう絶対好きなやつ…

わくわくお席に座るとそこは最前列…ステージにはもう一段ステージがあり、お、これ首いたいぜったいとか思いつつわくわくわく

注:忘れたくないのでとにかく覚え書き。ニュアンスあり。ハニーひいきの自分用。
何年後かの記憶の呼び起こしに重宝するただの超自分用。
(補完しきれてないので指摘や追記いろいろ歓迎します!)

***

「ああ…ここだ、ここだ…」
雲のベッドに横たわり死期の迫るシャンク(平さん御年82歳!)が左手で傷口を探しながら思い出話をする。

そこへ薬の入ったコップを持ってスティーヴンがやってくる。栗毛に膝丈のスボン、白タイツ。すっかりロンドンの少年になりすました29歳の浅利くん。

シャンクを起こし薬を渡す。
苦そうにひとくち…ひとくち飲むシャンクに「飲み終わるまで1日かかっちゃう!」
しびれをきらしたスティーヴンが叫ぶと客席から\わはは/と笑い声が上がる。シリアスな劇場の空気がなごみ緊張が解ける。

「ぼく30分後には舞台に立たなきゃ。」「演目は?」「お気に召すまま」
「ぼう!何を演る?」「ロザリンド」はっはっはと声を上げて笑い出すシャンク
「彼女は『背が高い』ということになっているが」
「ええ、『背が高い』という演技をしますよ。」胸を張ってスティーヴンが答えた。
「( )は誰が演る?ハニーか?」「いいえ、( )はトリッジがやります。あの役は彼にぴったりですから」
「じゃあハニーは誰をやるんだ?」「  です。」「( )か?あのチョイ役の?」また笑い出すシャンク
「私が女役をできなくなってはじめて演った役だ。」看板女優のハニーはチョイ役になったという。

そういうとスティーヴンにベッドの下を探すように促す。ベッドの後ろから丸まった手紙が出てくる。遺書だった。

「読み上げてくれ」すこし呼吸をおいて手紙を開きスティーヴンが読み始める。
「ディッキー・ロビンソンへ〜〜〜と上等のカツラ3点を与える。
なお、劇団マネージャーとして私に浴びせた罵詈雑言はクリスチャンとして忘れることとする。」
「それは言わないほうがよいのでは?」「いいや!言っておきたい!」\わはは/

「グーフィー、トリッジにはそれぞれ1シリング、ジョン・ハニマンへ2シリング…以上…みたいです」しゅんとするスティーヴンに「裏をみてみろ」といじわるしてみたシャンク先生。

「スティーヴン・ハマートンへ1ポンド授ける…これで指輪でも買って私を思い出してほしい」
読み終わった途端泣き崩れるスティーヴン
「なにを泣くことがある、おかしな子だねえ」
「あなたを!思い出すのに指輪なんて必要あるわけないじゃないですか!」怒ったように泣きながら叫ぶ。
「ほら、枕の下の金を取れ」とシャンクに促され無言で立ち上がるとポケットに1ポンド金貨をしまう。

「おまえが泣いたりするもんだから疲れてしまったよ…」シャンクをベッドに寝かせるとその端に座る。
「あれは『夏の夜の夢』をやったときだった…妖精の タイテーニアはハニーが演じた…」またシャンクが話し出す。

「そう、最初はトリッジだった…次はグーフィー。ハニーは楽屋口でファンとおしゃべりをしていた。トリッジはいつもグーフィーに絡まれていた。彼にしかわからない言葉の言い回しでー」

優雅な音楽がフルボリュームで流れ、幕がバッ!と落ちるとそこにそびえ立つ二本の柱が象徴的なグローブ座があらわれる。

雲はゆっくり登るように(後ろへ)動くベットが手を触れずに開いたドアへ吸い込まれる

わーーこれディズニーランドのアトラクションみたいにわくわくするやつだ〜〜〜

***

「舞台ーーー!終了ーーーー!舞台ーーー!終了ーーーーーー!」

衣装係のジョン(おさむさん)が衣装ラックを押しながら叫びながら出てくる。

元気よくドレスを纏った少年俳優たちが奈落より駆け上がってきて登場。
グーフィーがトリッジの芝居にダメ出しをしながら後から出てくる。

カツラをポイ!ポイ!胸のパッドを盛大ににひっこぬき、投げつけドレスを脱ぎ捨てると一気に「少年」に戻り取っ組み合いをはじめる。

綺麗なドレスを着た女形の少年俳優たちが一瞬で(少年だ!)と印象づけられる。お見事…

少々口の立つ本の似合う少年グーフィー(碓井くん)と
身軽に飛んだり跳ねたりまわったりするやんちゃな印象のトリッジ(藤木くん)。

どちらもとても賑やかでいたずらっ子でたびたびスティーヴン(浅利くん)をからかっていて
スターのハニー(橋本さん)にだっておかまいなし。

ハンガーラックを豪快に倒し転げまわっているとシャンク(平幹二朗さん)が
壊れたロバの頭を手に「やめないか!」とやってくる。
冒頭の弱々しい様子とは一変してなんて若々しいの!

「ハニーはどうした?」
「楽屋口でファンとおしゃべりしているよ。聞きたくないだろうが  卿にディナーに誘われてたよ」
「…男色家から少年俳優を遠ざけるのは難しい…やめさせないと。劇団のイメージが悪くなる。それよりジョン、このロバの頭なんだが」(え⋯男色家の餌食に⋯?)

衣装係のジョンへロバの頭を直してくれるよう頼むシャンクへ
「これは衣装というより小道具じゃないのかねえ」といぶかしげなジョン。
シャンクは悪びれもせず「この場合は衣装と見なす!(`・ω・´)キリッ」などと問答をしているとボロボロの身なりのスティーヴンが現れる。
養成所から明日の「真夏の夜の夢」の妖精役を演じにきたのだという。

デットフォードにある養成所へ頼んだ見習いの少年は4人。ほかの少年はどうしたのかと問うと
『マスターガンネル』が荷馬車に乗せてどこかへいってしまったという。シャンクは裏切られた?らしい。
帰れとスティーヴンを追い返そうとするが「ぼくの演技見たくないんでしゅか?!」とシャンクの足にしがみつくが「ああ、見たくない」と相手にされない。

「す」が「しゅ」となってしまう話し方も稚拙なスティーヴンにシャンクは到底役は演れないというが
スティーヴンはあきらめない。

「それにお前には言語の問題がある」「"しょ"れだけでしょ??」
「その態度が気に入らん!」うん、わたしもそれはきにいらん!

「どーーしたのー?」と声がすると下手からす、とひときわ豪奢なドレス姿のハニーがでてくる。
上手での演技に集中しているうちにこの存在感のあるお姿がそっとそこにいらっしゃったもんだから、思わずハッとなってしまった。お、お綺麗!!

「そのこ、だれ?」ファンとのおしゃべりから戻ってきたハニーさん。貫禄漂う。
ドレスを脱ぎながら話をきくハニー。「演らせてみれば?ねえ、きみ、演れよ。」
カツラをつけたまま下着姿のハニーが腕を組み落ち着いた声色で言う。(内心気になるのかな?と今では思う)

「みんなが見てるのに…」と気が気でないが(妖精1)を両手をばたつかせセリフを発するスティーヴン。
そのまるでなっちゃいない様子に思わず笑みがこぼれるハニー(ほほ)

水戸→腕を組み、指先をくるくるといじりながら(妖精1)の台詞を同じように声には出さずに口にする。笑顔。台詞覚えてるんだ~?好きなんだ~?って橋本さんのこまかい芝居にやられる。

「おい、知っていることを全部話したら1ペンスやろう。ほしいか?」シャンクはもう一度話しかける。
「ガンネルと少年たちを追いかけるとしたらどこへ行けばいい?」とコインを投げスティーヴンから聞き出す。
たどたどしく答えるスティーヴンの単語をひろい、ハニーがこちらへ向き直る。
「ポーランドのダンツキのことじゃない?ドーバーの向こうの…あっちにイギリスの劇団があるんだ!」
お、さすが演劇オタのハニーさん。くわしいぞ(^ ^)

どうやら少年俳優をスティーヴン以外みな連れて他の劇団へ行ってしまったらしい。
激高するシャンクに追い払われるスティーヴン。「ねえ、あの子飢え死にしちゃうよ?!」ふいにかばうハニー。

言い訳を考えるシャンク
「ああ、なんと言えばいいんだ…」とうなだれるシャンクにハニーは「ありのままを言えば良い」と皮肉な様子で言う。
「『私には関係ありません』って。ただ?マスターガンネルがそうゆう人間だと知らなかったのかと聞かれたら?たまには養成所を視察に行っていたのかと聞かれたらー?」嫌味たっぷりにいじわるな様子。
「ああ、つい一ヶ月前もいったばかりだ。あそこはひどいところだよ。こーんな大きなネズミが」

パイを食べながらに戻ってきたスティーヴンをみて「こっちへ来い。パイはポケットへしまえ!」えっポッケ入れちゃうの?

「明日までにあのしゃべり方と腕をばたつかせるのをやめさせろ」
「どうしてボクが?!アンタの仕事だろ!?」
仕方なくスティーヴンを迎え入れるが指導をハニーへ押し付けていってしまった。
仕方ない、といった面持ちのハニーにスティーヴンが緊張ぎみに話しかける。

「明日の舞台のことで緊張してるの?」「どうしてボクがーー?」カチンと来た様子のハニーさん。
「ぼく、あなたをみましゅた」「みま『し』た」すぐさま指摘される。
なんだかんだで面倒見良く仕事するハニーさん。

ハニーはスティーヴンの言葉端を捕らえて「七人の姉妹と言ってみて」など
「しゅ」を「す」に矯正するべく発音を繰り返す。

「じゃあ…”シェイクスピア”って言ってみて」「シェ…誰でしゅか?」「!知らないの?」
まさかこれから演劇をやろうという少年が"シェイクスピア"も知らないというのだから驚きを隠せない様子。
「有名な俳優でしゅか?」
ハニーはにまっと笑って「ともいえないなあ」と言って後ろ手をつく。
どういうことかと聞くスティーヴンにハニーは楽しそうに話しはじめる。

「劇作家でもある彼は、演技は下手だったけど劇団は彼のホンを上演したかったから俳優として雇った。
なぜだかわかる?俳優の方が稼ぎがよかったからさ」
「彼のホンは"よかった"んでしゅか?」
スティーヴンの持っていた明日の『真夏の夜の夢』(妖精1)の台本を手に取り言う。
「20年経ってもまーだ彼のホンを上演しているから"よかった"んだろうねェ」

シェイクスピアの話をするハニーが嬉しそうで(あ、すきなんだ〜)とうかがえるのがいい場面ですね⋯ほこほこ

そんなハニーをみてドキッとしたのか「は、はじめましょう!!」と迫るスティーヴンに一瞬気圧されるも、ふ、と笑みで返し
近付いてきたスティーヴンの鼻をチョチョイとつまみ「はじめよっ♪」とやさしい笑顔で声をかけると立ち上がり(妖精1)にセリフを向ける。稚拙な演技をするスティーヴンを見て天を仰いで楽しそうに笑う。

わ〜〜〜〜〜なんて幸せなお芝居なんだろう?!

<暗転>

ディッキー(洋さん)が劇団の経理仕事をしている場面。

扉をあけ足を踏み鳴らしながら入ってくるシャンク。わざとらしくディッキーに話しかけるが取り合ってもらえない。
「じゃあ邪魔しちゃ悪いから…」とそそくさ帰ろうとするシャンク。

「ところで養成所はいつ採算が取れるんですか?あなたの仕事は?!ハニーに丸投げしているだけじゃないか!」
イライラした様子のディッキーになかなか話を切り出せないシャンクだったが
養成所の話題が出たのをいいことにを事の顛末をディッキーに告げる。

「少年みんな荷馬車に乗せて…?」先ほどスティーヴンから聞いた話をするがどうも引っかかる。

「それはさぞかし荷馬車はぎゅう詰めだったでしょうねえ!」「うんまあ小柄な少年達だからね…立ってることもできるだろうし」
「少年は本当にいるんですか?ひとりずつ適当に洗ってみようか」
ひとりずつ名前を読み上げるディッキーに、シャンクは少年の特徴など話してみせるがついに耐えられなくなり謝る。
「…ディッキー、私が悪かった。」
「やっぱり嘘だったんですね、このグッドナイトゴートゥーベッドは?!」
「もちろんいない。名前をきけばわかるだろう?」\わはは/

養成所に”いる”ことになっている少年は29人あまりだったが実際には4人しかいなかった。
かつて自身も少年俳優だった名優シャンクは少年俳優の指導役ではありながら、
とぼけた様子で劇団の資金を「まるで超常現象のような〜」と毎週届く架空の研修生への報酬を
不正にポケットへ入れていたのだった。

「このことは株主に報告させてもらいます。しばり首になってもおかしくないでしょうね!」「そうかな…!」
「でも…それは…その…発覚した場合はだろ?」「僕は見つけましたけどね!!」ディッキーの怒りはおさまらない。
「なんでも、熱く焼けた鉄を罪人の舌の上に乗せるんだそうですよ!」「ああ…!ディッキー!!」ふるえるシャンク。

かわいい。(ˊ•̤ω•̤ˋ)

「金は戻せないんですか?」「いくら〜?」「知らないんですか!!」「ああ、勘定したことないから」
「じゃあこうしましょう!今月末までに100ポンド用意できたらなかったことにしましょう!いいですね?!」
そう言い捨てるとまた机に向かう。

「ここは…退場の仕方が難しい⋯拍手喝采ー!⋯というわけにもいかないし⋯」「早く行ってください」
冷たく言い放たれバッグをかかえてドアへと走るシャンク。

<暗転>

不要な衣装や小道具を物色するジョンとシャンク。
「あんな失敗作はもう二度と演らんだろ」などとぶつぶつ言いながらシャンクは衣装箱からベルベットのマントや
”シルク”(スティーヴンにあとで”絹の”と査定される)のドレス、そして室内履きなど、
シャンクの方は羽の扇や冠、弦楽器などを箱からひっぱり出す。

「で、いくらいるんだっけ?」と聞くジョンにしつこいと怒鳴るシャンク。
「これだけ長くいれば1ポンドや2ポンドはちょろまかしてるんだろう?」
「…桜の木の下に50ポンド埋めてある。いまトリッジが取りに行っている。老後の蓄えだったがまあ所詮金だ。」

熱い鉄を舌に乗せられオウムのようにしかしゃべれなくなってしまうんだ…
シャンクがオウムの声真似をしながら悲観していると本を開きながらグーフィー、スティーヴンはいちごを食べながらやってくる。
「おい、殴られる前に本を閉じてこれから言うことを記してくれ。スティーヴンは仕立て屋に戻ったつもりで客が古着を持ってきたらいくらで買い取るか考えてくれ」
「苺を食べ終わってからじゃだめですか?」音を立てながらいちごをすすっている「ダメだ!」
苺を置くと、慣れたようすで査定をはじめるスティーヴン。「この子、衣装係としてやっていける!」
「こんなのぼくのやることじゃない!ぼくは俳優なんだーーー!」

そこへスコップをかついだトリッジが大股開きでやってきてポケットから袋を取り出す。「じゃーん!」
シャンクは袋をひったくり、じゃらじゃらとテーブルにコインを広げると数えると

先ほどの小道具と衣装を合わせて資産を計算させる。
「どうか100ポンドありますように…」祈るシャンク。
「お前言えよ」「お前が言え」なすりつけあうトリッジとグーフィーだったがグーフィーが発表する。

「80ポンドと2シリング、3ペンス…です」(←うろ)
「20ポンド足りないねえ」ぽろっと事実を告げるジョンにまたもや「わかってる!」とシャンクが怒鳴る。

どうしたら月末までにあと20ポンドを手に入れられるか考えろというシャンクだったが
「おなかがすいて考えられません!もうとっくに夕食の時間は過ぎてるのに」と少年たち。

「…食い物を出してやってくれ」「あいよ」「ビールはどうした?」「いま持ってくる!!」

「もう明日は何も食べるものがないことをどうかお忘れになりませんよう…」と食前の祈りをし、マズさ極まるシチューをかきこむ少年たち。

「君はこのマズさをどう表現する?トリッジくん!」「圧倒的マズさ!!!」騒がしいふたりをはさんでがっつくスティーヴン。ちょっかいをかけられても「やり方がわからない」というスティーヴンが面白くなくて「コイツバカだよ!」と手をつかむ。

静かに食べなさい、とたしなめるもなにか思い出した様にカバンから書類を取り出すシャンク。
「スティーヴン、これに拇印を…ん?なあに、師弟関係を結ぶ契約書それだけだよ」

書面を覗き見したグーフィーが「とも言えないかも」といいシャンクににらまれる。

捺印がすみ文面を読むとそこには『ジョン・シャンクは俳優見習いの少年スティーヴン・ハマートンを自由に売る権利を有する』との一文があり「こんなこと言わなかったじゃない!」とスティーヴンは焦る。
昔はみんなこうゆうものを持っていたんだよとジョンは話す。
でもそれは本来死んだり逃げたりした少年のためのものだった、
これを『ボーイロンダリング』といったんだとシャンクが言った。ボーイロンダリングは笑いどころ(笑)

(キッカケちょっと失念)
「どーしてこんな奴にわかるんだ!ただの年寄りのバカじゃないか!」立ち上がってジョンを指差し言う。
「なんてことを言うんだ。ジョンも昔は少年俳優だったんだぞ」
そうだぞ!なんてことを言うんだとびっくり。( ‘ᾥ’ )おこ

少年俳優時代のことを話し出すジョンの先回りをしてグーフィーとトリッジ
『おれは⋯昔、クレオパトラを演ったんだ』
ジョン「おれは⋯昔、クレオパトラを演ったんだ」盛り上がる。
「ちょっとなにか演ってみせてくれ」
シャンクが言うと、酒も入ったしやってみるか!と先ほどの赤いマントを衣裳箱から手に取り羽織り口にすると雰囲気ががらりと変わる。わーこちらもさすが!

台詞を言いながら部屋の中を歩きテーブルに登るが続きの台詞が思い出せない。
「⋯。⋯。言わないでくれ。⋯ああだめだ思い出せない。」時の流れの無情さ。

昔はそんなセットも作れなかったから舞台にテーブルだけのことも多くてテーブルに登って台詞を発したりテーブルを使った演出も多いとかなんとかコメントであったなあと思い出しながらみてました。

そこへ外からドンドンとドアを叩く音。ジョンが見に行くとハニーが帰ってくる。

無言で鍋からシチューをよそい食べる。「どうして食べている?モルフィ公爵は食事を奢ってくれなかったのか?」
シャンクが問うとくるっと体の向きを変え「実を言うとそうなんだ」と一言。

「それはなんだ?」ハニーの首のロケットのついた金の鎖のペンダントに気付く。
「なんでもいいだろボクがもらったんだ」と言うやいなやハニーの首から鎖を乱暴に取り上げる。

顔面に鎖が当たり痛そうなハニーだったが「返せよ!」とすぐさまシャンクの手につかみかかる。
「もらったってこんなお前の母親ぐらいの年増にか?」
「そうだよちょっと老けてみえるかもねなにしろ彼女は結婚しているから!」

シャンクの手にかみつきペンダントを奪い返すもトリッジとグーフィーの手により奪われてしまう。
ふたりに馬乗りになられ悔しそうに床にころがるハニーさん。。

金の鎖の査定をするジョン「この鎖が20ポンドしなかったらおれの目は節穴だ!」
嬉しそうに鎖を手に取り眺めるシャンク。

「アンタは自分さえよければいい欲深いブタだ!人の心をなくしてしまったんだ。自分のことしか考えていない。大嫌い!」

ハニーがシャンクを睨みつけるが軽く無視して少年ふたりへ声をかける。
「協力ありがとう、さあもう寝る時間だふたりにロウソクをやってくれ」
ジョンにロウソクを渡され舞台下へひっこむグーフィーとトリッジ。
「おやすみ」というシャンクを無視して奈落へと続く入り口をバン!と大きな音を立てて閉めハニーも続く。

隠れていたスティーヴンが顔を出し残りのシチューをさらえる。
(このあとテーブル返しがあるからか一つの器に残った食事をまとめる)

「なんだまだ腹が減っているのか?」「故郷をでてからずっとはらぺこでした」
少し会話を続けたあとスティーヴンはシャンクに話しかける。

「ハニーの鎖で20ポンドが手に入ったら僕を売らなくても済む?」「ああ、そうだな。うれしいか?」
「ええ、とっても!」
「なぜだ?ここにいれば食事がもらえるからか?本当に少年俳優になりたいからか?」
「いえ、自分だけの理由です」
シャンクの問いに答え逆にどうして俳優になったのか聞き返す。

シャンクは9歳の頃、クリスマスの一週間前に人さらいにさらわれてブラックフライヤーズ劇場へ連れられたそう。
12人あまりの少年が連れて来られたがその大半は親が迎えにきたがシャンクに迎えは来ず、少年俳優となったのだそうだ。
そんな昔話を少しして「シチューを明日の朝に少し残しておきなさい」と部屋を後にする。

シャンクが部屋から去ると床下の入り口をすこし開けてハニーが顔をのぞかせる。
「行っっちゃった?」スティーヴンがうんというのを待ってから出てくる。

「まだ食べる?」「いらない」「ビール飲む?」「…あるの?」スティーヴンがビールを注いでやる。
グビグビとビールを飲み干しコップをふる。それを待ってスティーヴンが話しかける。

「あの、明日の舞台のことで緊張してるの?」「どうしてボクがーーー?」カチンときた様子
「ぼく!あなたが○○を演るのをみました!4回も!!」(なんの役だっけハーミア?タイテーニア?)
スティーヴンはもとよりハニーのファンであったことを話す。
感動したシーンを熱弁するも
「どうしてそこで悲しくなるのさ」「ちがうよ、ぜんぜん」とつれない。

そんなハニーにどうしてそんなに”厚化粧”なのかと聞いてしまうスティーヴン。
「なんのことー?」と肘をつき威圧的なハニー。ほほえんでいるが目が笑っていない
「自然に見えないんだ!そんなに塗らなくったって十分魅力的なのに…あ、ほらまだ落ちてない。じっとして」

自分の首に巻いてあるスカーフでハニーの顔を拭おうとする。ハニーは目を閉じて顔を差し出す。
手が止まったところで目を開き至近距離で目が合い見つめ合う。

スティーヴンは慌ててぱっとハニーから離れると、「ハニーは男より女の方が好き?」と聞く。
ハニーはきょとんとして面白そうに、「もう片方だけを好きになる必要ないじゃないか。おかしなことをきくね」と笑うと
スティーヴンはほっとしたように笑みをみせる。

「ほかに質問は〜?」と少しご機嫌になったハニーに今朝のことが本当だと思ったか問う。
「なんで?疑うわけないじゃん」「どうして?」屈託なく答えるハニーにスティーヴンは告げる。
みんなぼくのでっちあげだと。(えー…わたしドン引き)
「こうやって話したり一緒に食事をしたりしたかった、そしてそれができると思った。僕さえ大胆になって行動すれば」
(うーーーーん、同じハニー推しだけど仲良くなれそうにないわぁ)

話を聞いたハニーは真剣な表情で諭す「君は自分が何を言っているのかわかっていない。わかっているようでわかっていないんだ」

そこへ激しいドアノック音と「開けろー!」とどなる男の声。

心当たりがある様子であわてるハニーは「なにがあろうと君はボクを見なかった!いいね!」と言い残し逃げる。

そこへシャンクがなんの騒ぎかと起きてくる。
「鍵がかかっていて外へ出られないよ!!」とあわてたハニーが戻ってくる。ドアを破り男がやってくる。
シチューの鍋を手に逃げるスティーヴン。

ハニーを衣装籠の中へ隠しシャンクがその上にビールの瓶を片手に座り落ち着いた様子で男を「やあ」と迎える。

興奮した様子の男(洋さん!私わからなかったよ!?)は「ジョンを出せ」と言うがここに"ジョン"はいないと答える。
「衣装係のスペルのおかしなジョン」に「俳優のジョン・ハニマンは通称ハニーです」
「そして私の洗礼名は?」スティーヴン「ジョンです!」「あなたの僕です」
男は部屋の中を荒らしながら”ジョン”を探す。「ふざけるな」と食器の乗ったテーブルをひっくりかえしこちらを向く。

「さっきの話とは矛盾しますがここには3人の”ジョン”がいる。」のらくらと男に話しかけ、奥方の不倫の相手は自分だと口八丁。

さらに激高する男に先ほどハニーから奪ったペンダントの写真を見せる。

男は一瞬気を遠くしイスから落ち「アラベラ〜!」と名前を呼びながら地を這う。(最前で観てたので近くてこわかったよ笑)

なぜこんなやつと!とさらに怒り腰にさした剣をぬく。
「相手をしよう」と言うシャンクに「俳優ぶぜいが戦えるものか!」と男は言うが

「戦う演技はできる」と王冠をかぶりリチャード三世の台詞とともに
小道具のフェンシングの剣を手に華麗な剣さばき。(か、かっこいい!)

剣で籠を叩かれ衣装籠から飛び出してきたハニーもシャンクの様子を見てフェンシングの剣を広い男に向かう。
剣を投げ捨て転がるイスを盾にする。BGMも盛り上がる中殺陣回り。

ドタバタ劇かと思いきや、シャンクは男に短剣で刺されてしまう。ポケットの金の鎖も奪われて去っていく男。

「それだけは置いて行ってくれ〜!」と刺された脇腹を押さえながら倒れ込むシャンクにハニーが駆け寄る。


<暗転・休憩へ>


スピーディーな展開に息を飲んで目の前の世界へどぼん!としているところで客席がぱっと明るくなり、はっと現実世界に戻る感じ。じんわり最前の首の痛み。あ、ここ現実

よよよよ良いお舞台!!!とにかく圧倒されて感想を挿入している場合ではなかった…のでおうちに帰って思い返してはいろんなことが浮かんでくるという。わあ!すごい!(語彙力missing)

お気に入りのジョン•ハニマン

女役を演じる少年俳優として劇団のスター俳優。通称ハニー

13〜ヒロインを演じ、16歳をこえてなお女役のできる少年俳優という適齢期を過ぎかけていた。18歳。身長175cmちょっとほど(原書より)

長く女形を演じているので普段の仕草や言葉尻もつややかで綺麗。

低くなった声を隠そうとしてか?高めな声のトーンで話すのも印象的。

かと思えば荒っぽく男の声を出してくる。そのメリハリがとてもたまらないんですけども

立ち姿がとても麗しくコルセットをつけた下着姿のプロポーションたるやため息が出る。あんなスタイルになりたい…痩せたい…

美しくドレスアップした絢爛な衣装を無造作に脱ぎ捨てても「少年」には戻らずほかの少年俳優とは一線を画していた。と、同時に「少年」だった時代を想像したり、いつからこんな感じ?とか考え出すともうどうしよう〜ってなります。あわわ

めも:1ポンド=20シリング、1シリング=12ペンス。

2幕へ続く。(長いので。何度も消えたので。泣。完成することを祈る)


まーくんがTwitterで当日券ありますって切実な感じでつぶやくからホイホイされに行きました!

しかも行こうか迷って大晦日の夜に急にお声かけしたら来てくれたつばめさん(牙狼ファン)神様⋯大泣きうさぎ



というわけで演劇の聖地・本多劇場で年越し公演を観劇カナヘイきらきら



Getapっていうアプリと連動して舞台が進むというなにやらハイテクなシステム。
場面が進んで登場人物が増えるとアプリの相関図や解説が更新されアプリの通知が届きます。

しかし舞台もみないといけないしさらにいつもならご法度であるスマフォの操作を公演中に行うのはなかなか抵抗が~あんぐりうさぎ
(そしてそこまでわざわざ連動させるくらい重要そうな内容ではなかった笑)

新鮮で楽しかったですけどね♪むしろvol.1だし、このスタイルを次回からも効果的に
活用していってくださることを期待カナヘイびっくり
ということでアプリ消さずに待ってます岩田さんとびだすピスケ2

で、お舞台はというとゲームメイカーの人々とそのキャラクターが動いたりお家騒動?のお話(ざっくり)だったのでプロジェクションマッピングやいろんな視覚効果もりもり、そしてアクション俳優横山さんやもちろんまーくんも得意の空手を駆使して殺陣やアクションもたっぷりでとってもおもしろかったですカナヘイ花

センターブロック以降客席が空いてしまっていたのがほんともったいな⋯かっこよかったです!!続編みたいです!

0時少し前に本編は終わって、カウントダウンをしたらみんなで元旦生まれの松野井 雅ちゃんのバースデーお祝い誕生日ケーキ誕生日帽子と記念の集合写真撮影♪



終演後はキャストさんがロビーにいらっしゃりサインいただいちゃいましたカナヘイハート



そのあとせっかくなので花園神社に初詣でも⋯と言ってみたものの参拝列がすごすきでお参り断念!回らない寿司を小心しながら食べて帰宅。あとは夕方前まで寝て過ごした気がします無気力ピスケ



年賀状は自分で宛名を書いたけど、年末お世話になったハンサムたちから届いておりました鏡餅今年もよろしくお願いしまーす!



https://tokyochristmas.net/

こんなどクリスマスイベントに行くなんて久しぶり!
ドイツ料理のブースやオーナメントなどの物販、20ほどのお店が出店されていましたクリスマスツリー
イベントステージもあり飲食スペースもこういった催しではかなり充実な印象ですクリスマスベル



サーロインステーキとベイクドポテトのカレーソースジンジャーブレッドマン
ソーセージの入ったシチュー、ハムチーズクレープなどなど食べておなかいっぱい…ラブキッシュのお店も並んでいたなあ。

私は飲めないのですが、ドイツビールやグリューワインのメニューがとっても豊富!
デジポット式のマグはもうほぼ完売していて紙コップでの提供は少し残念でしたが、ソーセージやお肉のメニューも充実でワイン飲めたらパラダイスだろうなあ~とおしながきを眺めていましたトナカイ

賑わっていましたが、座席数も多かったので座って食事を楽しむことができましたほっこり
すごく行列が伸びているお店もありますが、だいたいは10分ほど並べば買えました!
21:30ラストオーダーなのですが、続々とソールドアウトするメニューもでてくるので、お目当ては早めに確保するのが吉です。クリームチーズプレッツェル、食べ損なったのでそれだけでも食べにもう一回行きます笑い泣き

雑貨は寄せ集め感があって、物販お目当てだと物足りないかもうーんもっとクリスマスカードやオーナメントなんかの買いやすいものがあるとよかったなあ。



これ綺麗でしたキラキラ
くるみ割り人形のお店があってそちらのかしら。
まわりのビル街の中にこんな公園が~って背景もオツですねにやり

会場内のデコレーションもかわいくって、入場無料なので仕事帰りにまた立ち寄りたいですサンタたのしかった音符