富士五湖方面に行くのが面倒になり、近場で良さそうな野営地を探しましたがうまいこと見つからず、結局いつもの河川敷に到着しました。
今までは道具をできるだけ持たないキャンプのスタイルを通してきましたが、前回のキャンプでアリの襲撃に遭い、その前は霧に巻かれてずぶ濡れに。
状況に応じて道具の力を借りて「快適なキャンプをしたって良いじゃない」と思うに至ったわけです。
アメリカ軍のパップテントは、当然床が無く、地面からの湿気や虫の寝袋への侵入がダイレクトに体感できる仕様なので…
オレゴニアンキャンパーの防水グランドシートの上に、ベントラックスのコットを置きました。
最近ちょっと流行りの「USパップテント 支柱二股化」の改造をしていなくてもちょうどよく収まります。
コットを置くと、脱いだ衣類をコットの下に入れたりできるので狭いスペースが有効に使えます。
で、寝心地は…最高です。
地べたにマットと寝袋だけの睡眠は、寝姿勢の模索が大変でゴツイ石があると痛くなるし、翌日に疲れを残さないためにもいい睡眠て大事ですね。
このグランドシートとコットのおかげでだいぶ快適になりました。
テーブルはワットノットのツールボックスにダイソーで買ってきた蓋を乗せて完成。
ワットノットは割と道具がたくさん収納できるので、車と河原の荷物運びの往復が少なく済みます。造りもしっかりしているのでラフな扱いにも耐える感じです。
この秘密基地みたいな雰囲気が好きです…
ロゴスの椅子も新調しました。座面が低く座ったまま昼寝ができる優れもの。
腰が痛くならないのが良いですね。
焚き火をいじるのも楽々です。
ちなみにテントの張り方はこんな感じ。
ファスナー加工をしていないので、丸々半分を支柱で跳ね上げ、ガイロープで
張っています。
眩しかったり雨が吹き込みそうになったら支柱を1本倒して片流れ式にすることで対応できます。
TOKYO CAMP の焚き火台は本家のピコグリルよりも頑丈。
組み立て簡単で、重たいタークのフライパンでも安定感抜群。七輪も優れた道具ですが、単に炎の揺らぎを楽しみたいときに、こんな焚き火台が欲しいなと思っていました。
車で移動が主なキャンプの場合は、こんな道具の選択も有りではないでしょうか。
久しぶりに快眠できたキャンプとなりました。
おしまい。