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自転車が好きな人で゛上り坂が好き”な人っていますが、私は実は激坂はどうでも良かったりします。
サイクリングで自宅から完全自走で行くとかなりきつい埼玉の秩父の山々。
根性が無いので、絶景のサイクリングに憧れながらもなかなか実行に移せませんでした。

 

だったら秩父まで輪行すればいいじゃん!

 

で、まずは最寄駅まで行き、邪魔にならない場所で自転車を分解。
輪行ってフレームと一緒に外したタイヤを梱包しないといけませんが、タイヤがフレームを傷つけそうなので今回はタイヤを手で持って行きました。

 

西武線内は平日なのでガラガラ。
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午前9時には秩父駅に到着。
自転車を組み立てているとマダムが
「サイクリング車なのにずいぶん太いタイヤなのねぇ」
と。"サイクリング車"って懐かしい響き。
「この黒いのはホイールなんです。ゴムじゃなくて」
「お兄さんこれからどこ行くの?」
「坂を下って飯能まで行くつもりです」
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秩父といえば‟安田屋のわらじカツ”が有名ですが、開店していないのとこれから走るのにヘビーすぎるので、途中のコンビニで軽くカーボローディング。
軽快にペダルを回し、上り坂らしいものはあまりありません。
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途中の橋から眺めた川の水はさすが、綺麗です。

 

正丸のあたりで
①正丸峠を激坂を越えて名栗に抜けるか
②スルーしてまっすぐ飯能へ抜ける楽な方を選ぶか
まあ人間って楽な方に流されるので迷わず②で。

 

正丸トンネルはダンプがビュンビュン通るのでおっかない。
頼りないテールランプをチカチカ点けるも、トンネル途中で一旦止まって、先に行ってもらうやり取りを何度か。
秩父ってサイクリングの人口が多いんだから、この辺の自転車道の整備をやればいいのにね。
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正丸駅にて。

 

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途中のカフェで揚げたてカレーパンをいただきます。

 

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飯能美杉台の坂道。
これくらいなら登りはOKです。
秩父からここまで、なんとなく下り坂でラクラクでした。
実家でコーヒーを飲み、出発。
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名栗川のあたりは自然が豊かで、昔はよくホタルを見に行きました。
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アメリカンな雰囲気の横田基地を通ります。
この辺りは私が高校時代の遊び場です。
五日市街道の日影を選んで涼しく快走。
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大好きな風景のひとつで、橋から見た玉川上水です。

 

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昭島のパワーキッズでマシンを点検してもらっている間、ジュースを飲んでクールダウン。
五日市街道&青梅街道を走り、我が家へ到着しました。

 

走行距離は80キロで、下りが多かったので楽でした。
ヒルクライムやると貧脚では翌日疲れが残るので、楽に走るこのスタイルはおすすめです。