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昨日、友人と計3人で野宿しました。
場所は都内某所。気温は15~16度くらいでしょうか。
灯油ランタンに着火し、そのそばにマット、寝袋をセットします。
一応“約束事”のようにテントを設営します。テントはいつもの米軍の野戦用テントです。

酒を飲む前にまず寝床ができていないと落ち着きません。

酒を飲んで2時頃、仲間が寝始めたので私は前回の林道野宿同様、テントで寝ることをやめて表で寝ることにしました。

ごろりと横になってあくびをひとつ…

枕もとの草の匂い

森を通り抜ける風の音

たまに耳元の草むらを歩く夜更かしな虫達の足音

空を覆う雲

切り絵のような森や山陰から覗く夜空

明け方の夜露
喉が渇いて目を覚まし、暗い中寝袋横の水筒を手に取ると、しっとりと濡れています。

ナイロンという化学繊維に四方を囲まれないだけで、じつに開放的に、山の夜はガラリと変わります。

野宿(いわゆるキャンプ)=テント


今まで信じて疑わなかったこの図式を、一度見直してみてはいかがでしょうか。