イカ釣りシーズンに向けちょっと装備更新
前使ってたヤマハ発動機EF1800iSと
LEDの日動のエースディスク500wX2個を売却して
ホンダ発電機の2.5kwとLEDも変更してみる
自分の地域のプレジャーはみんな手軽なLEDに変わってきてて、漁師や大きな遊漁船はハロゲン10kw(山口県規制値)って感じ
流石にハロゲン10kwの釣果には及ばないけれど、
プレジャーのLEDや10kwも付けてないハロゲン漁船と比べてLED1000wの方が明らかに釣果良いことが多く、他船LEDがあまり釣れない時でも自船は割と釣れてるので近くに寄ってきてもらって真近くで釣りしてもらうと
その船は走錨してたのでゆっくりと流されていったのですが、自船から見て斜め前方斜め後方の位置だと全然釣れなかったが、丁度真横の位置に流れた時は入れ食いだったそうです(距離にして2〜30m真横)ただし周りが全然見えなくなるほど眩しかったらしい
他にも自分が帰港する前に知り合いは釣れてないらしく、すぐ近くにアンカー打ってもらい、自分はライトつけたままアンカー巻いてその知り合いの近くまでゆっくり移動したら自船のライト消してベイトとイカを移してから
自船はライト付けずにその知り合いの船の周囲をどこが釣れるのか試してみたところ、
やはり船の前後よりも真横の位置でちょっと暗くなるかな〜位の3〜50m横にベイトが多くイカもよく釣れました
とりあえずちゃんとしたメーカー製の実消費電力500wX2個 142lm/W 光束70000ルーメン
2個なので光束140000ルーメンは一回当たりの燃料と釣果的にはコスパが良かったが、
近くの漁師や知り合いからは眩しすぎるとのご意見はありました
それはさておき過去のLED装備と比較してみて明らかにイカがよく釣れたしハロゲン10kwにあと数歩まで近いたという手答えがあったので今年も色々試したい事があって夜焚き装備更新しました
発電機は燃料的な意味での連続稼働時間と発電容量と重量的な意味で2.5kwに変更
そのままではうるさいし、海水や潮風になるべく当てたくないので自作で防音箱製作します
前作の発電機台と防音箱はそれなりに音が小さくなって効果があったが、
台と箱が重たかったのと、
オイル交換等の整備がすこぶる悪かったのでそこら辺も改良する
発電機台は25Φのt=1mmの薄いパイプと1mmのFBとSUSスクラップを主な材料として新規購入はパイプの3500円のみ
発電機の脚の位置に合わせてスクラップを斜めに溶接して中心からずれない様に、置く時も適当に置いても同じ位置に収まる様にした
防音箱の固定はM6のボルトで外枠板に挟み込んで固定する様にした
底板もFRP板をM6ボルトで固定する為にナット溶接してる
防音箱の材料作り
2年位前に買った腐りかけのポリ樹脂を使う 劣化して濃い茶色になってたけど船体補修とかじゃないしどうでもいい箱作るので別に良いかなと
マットは作業性悪くもう買わないであろうエマルジョンマットを使用する
新しい塗装コンパネ買ったが3000円になってたし高杉さん ボンリースを塗り込んだ
塗装コンパネ一枚分のマット1プライに使った樹脂は1.1kgで、2プライにしたのでこの一枚分で2.3kgくらいかな?マット重量が分からん
エマルジョンマットは鉄ローラーでエア抜きしてもエマルジョン剤の影響で樹脂が浸透しきれないので硬化後は磨りガラスみたいな白い色になったりエア抜けきらないのが気に食わない
今回は念入りに鉄ローラグリグリして表面まで樹脂浮く様にしたので硬化前は透明だが硬化後どうなってるか楽しみ
とりあえずコンパネ2枚分のFRP薄板を作る
やはり白化した
四方仮固定に木角材をビス止めして間に繊維パテ詰めてから2P仮貼り
フレームにとりあえず入った
ペタペタした後サンディングする為に
FRP削り粉混ぜたゲルパテ塗った
粉やガラス繊維 ポリ樹脂の付いた(ニトリルゴム)手でスマホ触りたくないので中略
船に発電機は乗りました
発電機の冷却につまづく
船台製作時についでに試運転してみたが、発電機の排熱排気量より箱の排気が弱いので箱内に熱がこもり過熱セーフティが働き過負荷発電停止
発電量を1.1wに落とすとエコスロットルで回転数下がるのでその状態だと熱いけど発電は止まらない が良くはないので箱外してオープンで使用した
発電機本体にはスターターロープの所のプラカバー内部に羽が付いてて、アルミ?のインテーク通ってインバーター基盤 エンジンブロック マフラー周りに冷却風が流れる様になってるが、
発電機冷却風の風量と排熱にアマゾンで買ったファンと前作のファン2台併用では追いつかずにファン変更
風量と風圧調べて使えそうなのをヤフオクで買う
マフラー排気ガスはキャンピングカーとかでよく見る延長パイプとかで考えたけど、箱セットしてから装着が無理なので、
箱セットしてから外部からマフラー延長パイプ挿せるようにした
ちょうどいい径のSUSパイプがないので一回り小さいパイプを割って外径広げて溶接してフィットするパイプ作ったりあれこれ時間掛かった
この状態で自宅で30分試運転したら内部に熱が篭もらなくなったので先は見えた
内部にグルーガンとM3ビスで遮音シート貼った
部品取り付けたら吸音材を貼る
もうチクチクしたくないのでトップコートも塗った
あとは付属品取り付けたらファンカバーをFRPで作ったらそれ付けて完成の予定
ファンカバーに使った樹脂は古い奴なので一部硬化してなくベタベタしてたりするので強制硬化
この加熱器は色々と便利が良い
吸音材貼って試運転してみた
上のファンは40度だけど下のファンは53度まで上がるがファンは定格60度までなので大丈夫だろう
吸気口の面積足りてないっぽいので発電機台の空気口を増やす予定
完成してみて改善点はもう少し箱と発電機のクリアランス広げて60〜70mmで良かったかも
吸音材が密度ありそうなので貼るのがめんどくさい遮音シート無しで吸音材だけでも良かったかも
遮音シート無い分軽量化出来るし粘着付き吸音材貼りやすくなる
最初から防音に気を遣われてるプラガワに包まれたタイプの発電機は内部の冷却風エアフロー考えられてるので作るのが簡単だけど、
オープンフレームの発電機はエアフロー考えないと熱こもるので作るのが大変だった