月曜日は抗がん剤投入日。

普通に待たされて終了。

主治医はわざとなのか、余ってるから必要ないと言った薬を処方する。

まあ、調整できるからいいんだけどね…

処置に入るまで1時間半待ってくれと言われたので、TSUTAYAで時間つぶし。

ふと手に取った、未知の作家のお試し冊子を読んで、惹き込まれて本購入。

4話読んだけどどれも良い。

俵万智が推薦文を寄せているから、短歌に何かしら関わってる人なのかな。

言葉の選び方にセンスを感じる。

夫が透明人間になってしまった、夫婦の絶望と愛を描いた「きみが透明になる前に」が、俺の好みかもしれない。

触れることは出来るけど、もう見ることが出来ない夫の身体を、実は愛していたのだと気付く妻。

「ここに居るけど、やっぱりもう居ない」

いつか夫婦共に、夫の身体がどんなだったのか忘れてしまって、その事を気にもとめなくなる日が来ることの恐怖。

それでも2人、生きて行こうとするものがたり

昔、大好きだった、わたせせいぞうの空気もある。

ハマったかな?(笑)