木曜日の朝、ヨメの母の夫が亡くなった。
ヨメの義父ではなく、母の夫。
夜のコンビニアルバイターで、昼に動けるヨメは、普段から彼の為に活動していた。
介護施設に入っている彼のために、自転車で片道15分かけて施設まで往復して、着替を洗濯して交換していた。
洗濯だけではなく、病気による緊急手術等、2度ほど入院したときも、手続きをしたのはヨメ。
血の繋がっている実の娘は、昼間は仕事をしている為、ヨメに丸投げとは言えないものの、やるべき事の大半は依存していたと思う。
ヨメが昼前動けるのは、バイトを夜しているからで、本来なら自分や家族の為に使うべき時間。
昼間に仕事をしている他者のために用意したものでは無い。
流石に見かねた俺は一度、何でもかんでも背負い過ぎではないかと、ヨメに言った事がある。
ヨメは、私が動くのが一番手っ取り早いから、と言う。
家族や自分の時間云々は、「もうええねん」とバッサリ。
木曜の朝の危篤を知らせる連絡も、我が家の固定電話にだった。
俺はその日在宅勤務だったが、ヨメは、喪主である母親のサポート、いや、実質ほぼすべての段取りを決め、病院や実家や葬儀屋へと、自転車やタクシーを使って行ったり来たり。
俺は午前中から職場に出て片付けたいことがあったので、昼ご飯用に用意してくれていたおかずを使って、弁当を作ろうと思っていた。
朝、台所にはヨメが作った卵焼きが皿に置いてあった。
ありがたや~
おかずスペースに卵焼きと、鮭と、唐揚げと
、小松菜と、プチトマトを詰め込んだ。
玄米パックを温めたものの上にちりめんじゃこを振りかけ、にんにくの漬物を載っけた。
色合い良いんじゃない?(笑)
結局、なんだかんだで会社には行かず、家で食べた。
木曜の夜、葬儀屋にいるヨメと義母を迎えに行った。
義母は昨夜、天井から物音が聞こえたという。
義父っぽが死を知らせに来たのでは、と。
そんなオカルト興味ありまっせん!
2人を車に乗せ、途中ATM を2箇所回って、下ろせるMAX金額を入手。
金曜日は確定申告の予約を入れていたが、その時刻、俺は布団の中だった^^;
慌ててキャンセルし、別の日に予約を入れ直した。
ヨメの用事のアッシーを努めたあと、S&Nでアクアリウム クッキー缶をゲット。
タコさんとタツノオトシゴさん一個ずつ食べました。
美味しぃw
その夜再びヨメの買い物のアッシー。
義父っぽさんとの最後の夜は、ヨメと義母の2人が横で眠った。
葬儀は本日無事終了。
祭壇設置に付き合うヨメを実家に残し、帰宅。
タクシーで帰ると言ってたヨメだが、「運転出来そう?」と、長男のスマホに打診コール。
起きていたので迎えに行く。
一昨日から、一体どれくらい車を走らせたのだろうか(笑)
目まぐるしい3日間だったわ〜
義父っぽさん、頼むから成仏してくれ。