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仕事柄いつもコンベックス(金属製の巻尺)を携帯しています。

幅16mmx5.5mのものを使っています。

工場の設備や機械などの寸法をこれで計測するのですが、当然ながら先端部分から痛んできます。

だいたい100mmあたりまでだけがどんどん擦り切れて、目盛りが読めなくなってきます。

そこから先の目盛りがどんなに程度が良くても、先端部分の目盛りが読めなくなった巻尺は、

非常に使い勝手の悪い代物です。

かといって、100mm以上の寸法を測るには何の支障もないコンベックスを簡単にお払い箱にするのは気が引けます。

それで150mmの小さな物差しを併用したりしますが、

やっぱり先端のL字型の金具がないと計測しづらいんですよね。



人によっては痛んだ先端部をちょん切って、金具を付け替えて使っている人もいます。

計測した数値から100mm引けば使えるわけです。



私はそこまではしません。

100mmまでの目盛りが半分以上すりきれてしまったら新しいものに交換します。






で、こいつを昼休みに何気なく見ていたらふいに哀しくなってきました。

なんか漂ってるんですよ哀愁が。

ちょっくら自分と重ね合わせてたりして・・・。

全体のほんの一部分だけがダメになっただけなのに、その価値が失われてしまう巻尺って・・・。

たかが巻尺にそんなふうに感じてしまうってことはあんまり良い事とは思えませんが、

昼休みの間中モクモクと絵を描いてしまいました。

やっぱり哀愁がそこはかとなく漂ってる・・・かな?

まぁ、それはともかく、

けっこう傷だらけで、目盛りが読み辛くなってるんですが、ギリギリまで使ってやろうと思います。