「原発フェードアウト」撤回=維新・石原氏、奔放発言連発【12衆院選】

 日本記者クラブでの30日の各党党首討論会で、国政政党の党首として初めて論戦に臨んだ日本維新の会の石原慎太郎代表が奔放な発言を連発した。

 党の衆院選公約「骨太2013~2016」に盛り込んだ「既設の原発は30年代までにフェードアウト(消失)」とした表現について、「それは違う。公約は直させた」とあっさり撤回した。
 
石原氏は「(エネルギー配分の)シミュレーションの中で、原発はトータルで考えていくことになった」と説明したが、衆院選の重要な争点での方針転換は波紋を広げそうだ。

 また、選挙後の特別国会で行われる首相指名選挙に関し「平沼(赳夫元経済産業相)君を推挽(すいばん)したい」と述べ、党首の自らではなく、国会議員団代表の平沼氏を推す考えを示した。 

時事通信 11月30日(金)18時35分配信






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